uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

OFFにする難しさ

2011-03-06 15:44:03 | 日記・エッセイ・コラム
OFFにする難しさ
OFFにする難しさ
ずっと考えちゃう。
いろいろなこと。
ここへ来て、どこにいても、子どもたちの顔を思い出してしまう。
この3年間のいろいろなシーンの。
言われて気付いたのだけれど、家族と居るより共に過ごした時間は長い。
家族に希薄な私が思うのだから、かなり響いている。
私という人間を受け入れて頼ってくれるのだから、感謝して止まない。
生きていて良かったんだと思う。
でも、仕事上、客観的な視点も必要だから、
努めて気持ちを冷静に切り離す瞬間もつくる。
「送り出す最後のお仕事」が残っているから。
のめり込み過ぎないように。
こういうのは苦手だ。
先週の助っ人は、同僚が買ってきてくれた「網走ビール」。
この青さは度肝を抜く。
麦酒というものの固定概念を覆す。
思い込みの面白みの無さをつくづく。
人に対してもそうだよね。
1月に茨城で知り合った長崎のお二人に手紙。
手紙を書く時は近所のカフェで。
気分が変わるから、日常に引きずられがちな私には不可欠な場所。
離れている人へ出す手紙は、距離を感じさせるけれど、同時に気持ちを近づけさせる。
巣立った先の問題は 物理的な距離ではなく、心の近しらしさ。
あと5日。
覚悟を決めなきゃ。