夜中、テレビやラジオの感覚で、流しっ放しで。
眠れなくても、お天気が良いと、気分良く早起き。
「ああ、あの仕事やらなきゃ」と思いつつ、
昼間だから、お天気だからできることを優先。
忘れる前にアップ。
「南極料理人」…堺雅人。
始まりのきっちりした生活から、エンディングの「母さん」っぽい変化を遂げる主人公と、
南極に送り込まれた人間の毎日。
文明の犠牲者?不敏でならなくなったけれど、
楽しく可笑しい。
堺雅人はいい。
「シャーロック・ホームズ」…すごく格好が良く、スタイリッシュ。
何となくルパン三世のようで、アクションも安心して見ていられた。
これって3Dで見ると面白いかも。
遠近感ある画像とスピード感のあるコマ割りが多かった。
あのゴミゴミした不衛生な感じも、嫌味ではなかった。
「恋するベーカリー」…メリル・ストリープ。
混沌とした恋愛関係は、見ていてイラッと来てしまうのだけれど、
さすがメリル・ストリープ、
大人の葛藤と切なさが絶妙で軽快なタッチ。
親の生き方で傷付いてみせる子ども像も、違和感。
私もそうだけれど、子どもって嫌な現実を遮断できるのさ。
ああ、でも世の中の多くの子どもたちは、繊細に親の愛情にも、ちゃんと期待して、傷つくんだ。
自分の人生、正直でありたい。
邦題に無理ありと感じる。
だってベーカリーじゃなくてもいい。「カモメ食堂」のような必然性が感じられなかったから。