「ハウルの動く城」をようやく見ました。
DVDで見たせいもあるかもしれないけれど、力を入れずに見てしまう(見ることができる)作品だと思います。
たいていの作品には、自分の感情移入できるキャラクターがいるものだけれども、どのキャラクターにも感情移入できないのです。そして何処かファンタジー。いや。アニメなのだから実体がファンタジーなのだけれども、何かとシンクロするファンタジーじゃなくて、純粋にファンタジー。でもちゃんと魅せる上手さはやっぱりジブリだなぁと思います。
私は基本的に原作先行派で、映像を先に見てしまうと視覚イメージが強烈につきすぎてしまって、原作は読めなくなってしまいます。けれども、この作品は原作を読みたいなぁと思いました。
そのくらい、この作品は、あまり多くのことを語っていないのです。
それにしても。お城の動くシーンは。形を変えてゆくシーンは。やっぱり何度見ても楽しいです。
子どものおもちゃ箱をひっくり返して山にしたような。書類が積みあがって今にも崩れそうな山になっているような。
危ういバランスと遊び心に満ちている。ジブリアニメはだから好きです。
それから。写真はわたしの手持ちのものなのですけれども「ハウルの動く城」のイメージのひとつです。
もしかしたら。この黒いチェアカバーを見て。ふふって笑ってくれるかたがいらっしゃるんじゃないかなと思うのです(・・・いないかなぁ?)。
青空を切り裂くようにいっぱい降ってくる。しかも自由自在に形を変えてしまう実体のない印象的な恐さ。
DVDで見たせいもあるかもしれないけれど、力を入れずに見てしまう(見ることができる)作品だと思います。
たいていの作品には、自分の感情移入できるキャラクターがいるものだけれども、どのキャラクターにも感情移入できないのです。そして何処かファンタジー。いや。アニメなのだから実体がファンタジーなのだけれども、何かとシンクロするファンタジーじゃなくて、純粋にファンタジー。でもちゃんと魅せる上手さはやっぱりジブリだなぁと思います。
私は基本的に原作先行派で、映像を先に見てしまうと視覚イメージが強烈につきすぎてしまって、原作は読めなくなってしまいます。けれども、この作品は原作を読みたいなぁと思いました。
そのくらい、この作品は、あまり多くのことを語っていないのです。
それにしても。お城の動くシーンは。形を変えてゆくシーンは。やっぱり何度見ても楽しいです。
子どものおもちゃ箱をひっくり返して山にしたような。書類が積みあがって今にも崩れそうな山になっているような。
危ういバランスと遊び心に満ちている。ジブリアニメはだから好きです。
それから。写真はわたしの手持ちのものなのですけれども「ハウルの動く城」のイメージのひとつです。
もしかしたら。この黒いチェアカバーを見て。ふふって笑ってくれるかたがいらっしゃるんじゃないかなと思うのです(・・・いないかなぁ?)。
青空を切り裂くようにいっぱい降ってくる。しかも自由自在に形を変えてしまう実体のない印象的な恐さ。
この黒いチェアカバーはハウルのもう一つの姿のイメージなんでしょうか?翼の・・・。
私はチェアカバーだけでなく、このお部屋のもつ雰囲気そのもがハウルの世界に通じるものを感じました。
私は映画館に2度足を運んで、2度とも大泣きしちゃったんですよね。なぜか涙が溢れてきました。
それから花畑のシーン。あまりに美しくて・・・。
この映像はジブリならではだと思いました(^^)
写真にハウルの世界を感じていただけたみたいで嬉しいです。
えっとね、黒いチェアカバーは、私の中では手下たちのイメージなんですね。
ぶにゅぅって形をかえて。空から降って来たりする。
なんだか見た後もあのイメージがすごく残ってるんです。
花畑のシーンは美しかったですね。
ジブリアニメは本当に景色のシーンがいつも美しくて印象的ですよね。