いきたいところ

年末に体調を崩してしまったので、お正月が明けてから、大そうじとまではいかないけれど、少し棚を整理しました。
賞味期限が切れた缶づめが出てきました。
ごめんなさい。ごめんなさい。

でも、食器棚はなかなか空きません。
好きな焼き物も、この数年は増えていません。
釜めぐりも、いつ行ったんだっけ。

でも、でも、いまは。
とっても信楽に行きたいのです。
焼き物を、ゆっくりゆっくり見たいのです。
（いや、いまは信楽はきっと盛り上がっていて、ゆっくり見られる場所ではないかもしれませんね）

時間のあるときは、正座をして朝ドラを見ているワタクシです。

好きなもの

子どもの頃から、ヨーグルトやチーズがとても好きでした。
例えばケーキと言えば、チーズケーキばかり選んでいたのでした。

でも。いつしか、沢山は食べられなくなっていました。
子どもが生まれる頃から、バターの匂いが以前より気になるようになって。
そうして、いつしか、乳製品全般、以前ほどには頻繁には（以前は毎日でも平気だったのに）、食べなくなりました。

ちょうどブログを書き始めた頃は、子どもの頃には食べられなかった納豆が好きになったと書いたものだったけど、さらに時を重ねて、また、好みが変わりつつあります。

そんな変化を楽しく受け止めたい、そんな今日この頃です。

折り目をつける

昨夜ひさしぶりに書いてみたら。
書きたいことがあとからあとから溢れてきて仕方がありません。
私はいったい何を我慢していたのかと思うくらいです。
ここのところ、ずっと空っぽだと思っていたのに。

しばらく書いていない間に、息子は言葉を発しオムツが取れて、自転車どころかバイクも乗れるようになり、いつのまにか私の方がオセロに負けるようになりました。
そして、とても上手に折り紙を折れるようになりました。
先端の折り目を上手に折ることが出来なくて、癇癪を起こしていた日々が懐かしいです。

新しいノート

久しぶりに書いてみたくなりました。

この2年あまり、日々を省エネで過ごそうとしていたような気がします。
理由はたぶん色々あるのだけれど、どれも言い訳になってしまいそうです。

例えば、あんなに好きだったモノたちへのテンションが上がらない。
テンションが上がらないのは、モチベーションが上がらないのは、モノに対してだけではなくて、たぶんあらゆる物事に対して。

歳を重ねて欲が無くなったからかな。
そんなふうにも思っていた昨秋。
とある休日のことでした。

お昼ゴハンを巡って、息子と私のバトルが勃発。
ふだんは私が食べたいものを主張する事はほとんどないのだけれど。

この日はどうしてもキッシュが食べたかった。
近くを通りかかることがあれば、一度は行ってみたいと思っていたお店。
でも息子はラーメンが食べたいと譲らず。
結局、立ち寄らずに帰宅。
家でラーメンを用意して、食べさせて、数時間後のこと。

何故か怒りがおさまらない。
何故か涙があとからあとから溢れて涙が止まらない。
そして相方に「わたしはキッシュが食べたかったの！」と泣きながら訴え、そしてなだめてもらったのでした。

（今になって、こうしてふりかえってみれば、数時間も経って、いい歳して、ほんと阿呆やなぁ。。。と）

そうして、ひとしきり泣いて、気づいた事は、自分が相応の歳を重ねているにもかかわらず、ちっとも落ち着いてなどおらず、そして、ちっとも欲を失ったりなどしていないという事でした。
同時に、子どもが大きくなってきて、再び我儘な自分を主張できる状況になったという事なのかもしれません。

そんなわけで、今年の目標は、やりたい事を我慢しない。です。
お手本は、石田ゆり子さんの「物欲を失うことは、買い物を失敗する事より悲しい」（byアナザースカイ）です（笑）。

そらへ

今朝ね、うちのわんこ（おかあさん）が、お空のお星さまに、なりました。
ここのところ、朝方おさんぽにいくと、途中で座り込んでしまい心配していたのですが、ご飯も美味しそうに食べるし、寒いからかもしれないね…と話していました。
でも、今日はもうそのまま起き上がれなくて、相方くんの腕の中に抱かれて、そのまま息がゆっくりゆっくりになっていきました。

2年近く前に4匹うまれた仔犬のうち、うちには1匹だけ残ってくれていました。
だから、これまで2匹のわんこが、うちの番犬として、元気にワンワンと鳴いてくれていました。
でも、1匹になってしまったわんこ、今日一日中、一度も鳴かなかったそうです。

やっぱり、さみしいよね。
やっぱり、さみしいな。

旅にでましたよ。

おおらかにかまえるということ

このブログをはじめた頃は、鍼灸日記にするつもりでした。
アトピーと体調を崩しやすい体質を改善しようとはじめた鍼灸。
私自身はとてもそれに救われたのだけれども…。

ことし4歳になろうとするムスコが、やっぱり肌が弱いのです。
いまのところ、血液検査ではアレルギーが出ていないのだけれど…。
でも、今夜、ひじの内側を音を立ててかきむしりながら「かゆいのはいやだ」と半分寝ながら怒りながら私を蹴りたてて足をバタバタ…。
蹴られるのも痛いですが、そんな姿を見ているのがつらいです。
どうにもならないかゆみのつらさと、その後の傷の痛みやひきつる肌の感覚や違和感を知っているから余計です。

素因が遺伝しても、必ずアトピーが遺伝するわけではないことは知っています。
でも、過敏に神経質になることで、かえって子どもをアトピーにしてしまう親が増えていることも知っています。
知っているのに、わたしは子どもをアトピーにしてしまうタイプなのかもしれません。

ムスコは、わたしとは異なるひとりの人間なのだから。
もっと大らかにありたいと思います。
こうして目に見える文章として書きとめることで、自分自身に言い聞かせようと、今の私はしています。

まるっと10年になりました

このブログは10年前の今日からはじまりました。
はじめた頃とは随分いろいろなことが変化したけれども、
まいにち書いていた頃とは違って、1年に1度くらいの更新になっているのは、どうかと思うけれども、
こうしてまた、ものすごく久しぶりなのに記事を書いているわたしは、きっと夏になると何かコトバを綴りたくなってしまうんだろうなぁと思います。
ここでしか書けなくて書いていた時期が懐かしいけれど、またそんなことがあったら、また書いてみようかと思う今日このごろです。

きねんさつえい、そして

何やらくたびれた感のある写真を一枚。
子どもの頃から使っていたコインパースです。

おみやげにもらったものだったか、その場で買ってもらったのか。
そこは信州であったような気もするのだけれど。
今となっては忘れてしまいました。
でも、なんとなく気に入っていて長いこと使っていました。

近年は印鑑入れとして持ち歩いていました。
お仕事は旧姓のまま。
でも必要に応じて戸籍姓も使用する場合があって。
常にいくつかの印鑑を持ち歩く必要があって。
ちょうどよい大きさだったのです。

ところが。とうとう。ファスナー部分が壊れてしまいました。
ああ。今までありがとう。と、まずは記念撮影。

でも。明日から印鑑は何に入れよう。

おさまりの良い感じ。
しっくりくる感じ。
なじむ感じ。

ぴたりとくる感じというのは、思いのほか簡単には見つけられないものなのです。

かぜのたわごと

またまた忘れた頃に、こっそり更新。
子どもが保育園に通うようになって1年半余り。
昨年は、何かにつけては体調を崩してはお休みがちでしたが、今年はほとんどお休みすることなく、行くことができています。
病弱だった自分を振り返ると、本当にありがたいことです。
でも、そろそろやはり季節の変わり目らしく、ここのところ、水痘にかかったり、風邪を引いたり。。。
そしてもれなく私も風邪をもらってしまい、現在マスク人生を送っております。
このブログを始めたころは、自分の体調最優先で、とにかく治るまで十分に自分にかまけていたらよかったけれども、今は体調を崩しても、こんな時間に仕事をしながら逃避行しながら。。。の毎日。
齢を重ねるってこういうことかなぁ。
（いや、齢を重ねたなら、こんなとこに逃避行せずに仕事を早く終わらせて早く寝ろ。という話ですが）。
でも齢を重ねても、いや、重ねたから、なのか、ここでかつて書いた夢の話は、意外と将来の夢に残しておこう。なんて思います。笑

あの仔犬は、いま

「仔犬がうまれましたよ」の記事のつづき。
うまれたころはまだ寒くて、毎日毎日、湯たんぽをバスタオルにくるんで、藁や毛布を敷いて、温度を保っていたので、4匹はいつもひっついていました。

それが少しずつ歩き始めると個性も出てきて、やんちゃぶりを発揮するようになり…。

石の間をよいしょとのぼってみたり…。

寄り添って日なたぼっこしながら眠ったり…。

段差も軽く登れるようになって、走り回るようになると、首輪がついて…。

だんだんと精悍な顔立ちになり…。
そして生後4か月ほど経った頃には。


え？あの、ぬいぐるみみたいだったあの面影は何処へ…。笑

すいかのこと

ひさ～しぶりに（もうどのくらい久しぶりなのかもわからないくらい）、テンプレートも変更してみました。
夏らしいスイカのテンプレート。

こんなテンプレートを選んだけれど、スイカ、食べられないのです。
アレルギーがあって、食すと呼吸困難になります。
（ついでにメロンもアレルギー。どちらかというとメロンのほうがひどい。）

ちなみに、ムスコくんはアレルギーもなく、スイカ大好きです。
「アレルギーなくて良かったね～。こんなに美味しいのにおかあさんは食べられないんだもんね～」と両家族から云われております。

食べられないけれども、やっぱりスイカは夏らしくていいなぁと思うもののひとつ。
季節を味わうことができるってシアワセなことだと、アレルギーを持つワタクシはつくづくそう思うのでございました。

仔犬がうまれましたよ

もう、数か月前のことですが。
飼っている犬に、仔犬たちが誕生しました。
わたしが結婚してこの家に来るよりも前から居て、しかも生まれたころから、見てきた、わんこに、です。
（「見てきた」と書いたのは、私は結婚してからも、ほとんどさわったことがなかったからでした。動物表皮のアレルギーがあるのです。ぐすん。）

それにしてもこんなに小さかったのに。
お母さんになってずいぶん落ち着いた表情を見せるようになりました。

母の貫録、なのでしょうかね。
いちど母同士の語らいをしてみたいと思うのです。

４匹育った仔犬たちのうち、３匹は新しい家族の元へ巣立っていきました。

愛らしすぎる生後１か月余りの頃です。
愛らしすぎて、巣立つ時には泣けちゃいましたが、新しい飼い主さんはどなたもとても素敵な方で、ご縁をありがたく思いました。

さて、仔犬のうち、１匹はウチの子になりましたが、可愛らしかったあのころは見る影もありません。
こんな風に大きくなっちゃうのね。の写真はまた今度。

なつは。いいな。

完全に放置していたこの場所。
久しぶりにログインしようとしたら…。
パスワードが分からなくなってしまっていました。
長年使っていたパスワードしかどうしても思い出せず、結局再設定することに…。

さてさて。

なぜ久々にログインしようかと思ったかというと。
季節を感じるなぁと思える小さな出来事があったからです。

毎日のようにブログを書いていた頃は、小さな季節の変化も見逃さず、空ばかり見上げていたような気がするのに。
今はなかなかそんな風に時を過ごせなくなっていることに、ふと気づいてしまったからです。
そうしたらなんだかどうしても書きたい気持ちになったのでした。

きっと「え？そんなこと？」と云われそうな、それはそれは他愛ない小さな出来事なのだけれど。

昨日、ラジオから「未だ女子と花火を見に行ったことがない」という「男子」からのお便りがパーソナリティに読まれていました。
聴きながらワタシは、なんだかとても微笑ましく思い、とても応援したくなったのでした。

いいぞ！「男子」！
がんばれ！「男子」！

心の中で応援しながら、耳の奥にはドリカムの「あの夏の花火」と「高く上がれ！」がぐるぐるぐるぐる。

花火。浴衣に下駄。うちわに水ふうせん。夏だぁ。

思い出すとさらに、今度は耳の奥から福山の「虹」のイントロが。

いいな。やっぱり。夏はいいな。

デンシャ！

あいかわらず機関車トーマスにはまっております。
少しずつだけれども言葉を話すようになってきているのですが。
最初の意味ある言葉が「デンシャ」でした。
よほど電車が好きなようです。
ウチの中は、電車関係のものがどんどん増えていきます。
絵本も鉄道関係のものしか読もうとしません。
そればかりか鉄道模型のカタログやNゲージの本なんかを好みます。
ウチの子。この先どうなっていくんでしょうか。ちょっぴり心配です。