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ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

中欧への旅28~美しく青きは(ウィーン)

2008-04-30 | 【遠足】中欧
市民公園にあるヨハン・シュトラウス二世の像。

中欧への旅2「はる、さきどり」の写真のサクラも、同じ場所に。
ヨハン・シュトラウス像とサクラのちょうど間に立ってみると不思議な気持ち。

ところで。この旅の中欧を提案してくれたのは相方くんなのですが。

相方くん「よはんしゅとらうすってだれ?」

わたし「・・・キミって、きっと、もしかして、絶対に、
音楽の時間、教科書に載ってる顔に落書きしてたタイプ?」

相方くん「ううん?教科書なんて開いたことない!(キッパリ)」

ヨハン・シュトラウスも真っ青です。苦笑

中欧への旅26~シェーンブルン宮殿が素晴らしいのは(ウィーン)

2008-04-29 | 【遠足】中欧
この日のウィーンも朝から晴れ。
とってもあったかくて3月下旬とは思えぬ陽気になりました。
そんな朝から向かったのがシェーンブルン宮殿です。

ハプスブルク家ってすごいのね。
のヒトコトです。

だって。宮殿自体も広くって。
幾つの部屋を回ったかわからなくなっちゃうくらいだのに。

お庭が。こんなに広くって。

なんていっても。動物園もあるわけで。

パンダもいるんですもの!

(いや、パンダが来たのは最近のことですから。)

中欧への旅24~ホイリゲで楽しもう(ウィーン)

2008-04-25 | 【遠足】中欧
夜はウィーンのグリンツィングのホイリゲに行きましたですよ。
「ホイリゲ」は「今年の」という意味で、
オーストリアワインの新酒をあらわす言葉、
もしくは、それを楽しめる居酒屋さんのこと。
なんだそうです。
訪れたのは12世紀には修道院のワインケラーだったというパッサウアーホーフ。
毎食、飲んでばかりいる相方くん。
やっぱりここでも大喜びしながら「ホイリゲ」をオーダー♪

で、私がオーダーしたのは、白ワイン。
…と云いたいところなのですが、
どうも、ワインが身体にはあまり合わないワタクシ。
飲むと寒気がしてきちゃう。
(味は大好きですのよ。)
ということで、白いぶどうジュースなんです。
このぶどうジュースがとっても濃くて甘いのです。
まるで蜂蜜のような、とろりとした甘さ。初体験。

コンソメのスープ。

美味しい!期待できる!と思いました。

メインのウインナーシュニッツェル。薄いけど、でかっ。

でも衣が薄くて熱々でサクサクで、とっても美味だったんですよ。
今回、メインのお料理がしっかりと熱々なのが嬉しかったです。
ヨーロッパの人は、熱いものは食べられないとよく聞きます。
だから、ドイツでラーメン店を開いた方が、スープの温度を下げている。
って伺ったことがあるんですけれども。
今回の中欧3国とも、ぬるいって感じることがなかったです。
それはとっても嬉しかったことのひとつでした。

デザートはアプフェルシュトゥーデル♪

さっくり。というよりは。しっとり。
日本のアップルパイとは随分違います。
パイというよりクレープの生地のよう。
とってもおいしゅうございました。

生演奏もあったんですよ。

でも、悲しいかな。
私、演奏を聴きながら食べるのって落ち着かないんです。
演奏している目の前で食べるのは、申し訳なくなっちゃうのです。
演奏を楽しもうとすると食べられなくなっちゃう…。
私が庶民だからかしら?
皆さんは平気ですか?

ともあれ、とっても美味しかったです。
ということで、
相方くんはホイリゲ「を」楽しみ、
私はホイリゲ「で」楽しんだのでした。

中欧への旅23~フンデルトヴァッサー・ハウス(ウィーン)

2008-04-24 | 【遠足】中欧
おさんぽでめざした場所は。
とっても楽しみにしていたもののひとつ。
フンデルト・ヴァッサーの建築です。
あちこちきょろきょろしながら街を歩く私たち。
日曜の夕刻。人はまばら。
なんだか道まちがえちゃったかな。
そんな風に思っていたら、突然あらわれたのは。

盛り土のように、木の根っこの広がりを感じるような盛り上がった道。

建物の間から木々が枝を伸ばして。

残念ながら、訪れたのは3月のこと。
夏だったらもっともっと緑がいっぱいのはず。

それにしても、ここが市営住宅というのが驚きです。

直線が嫌いだったというフンデルトヴァッサー。

住宅の入居申し込みが殺到したそうですけれど。
向かい側の建物で毎日この建築を眺められる。
そんなあなたが素適です。

中欧への旅22~いよいよウィーンへ

2008-04-23 | 【遠足】中欧
ウィーンに到着!!

ハンガリーからオーストリーへ国境を越えるときにはバスに乗ったまま。
パスポートも見せず。でした。添乗員さんが見せただけ。
だから私のパスポートにそのときのスタンプは残っていないのです。

そういえば、EUが出来てからスタンプが統一されてしまって、お国柄が失われてちょっぴりつまらない、なんてことを添乗員さんがおっしゃっていました。
EUに限らずスタンプに限らず、イワユル「文化」のようなものに置きかえて考えてみると、シンプルで統一感があるのは嬉しくもあり、でも雑多さや猥雑さが失われていくのは寂しくもあり・・・。器や外形が変わると、中身も質も変わっていく・・・そんなことがあるような気がします。

さて。渋滞が予想されていた道中でしたが、あんまりスムースにウィーンに到着してしまったので、夕刻、時間がとれましたよ。
ウィーンの夕暮れをおさんぽに出かけます。
見たい建物がいっぱいのウィーンの街。たのしみたのしみー。

あ…さっそく変な顔を発見。

中欧への旅21~異国なサムライ(エステルゴム)

2008-04-22 | 【遠足】中欧
ドナウベントのエステルゴム大聖堂です。ハンガリーで最大の聖堂。

大聖堂から望む川の向こうはスロヴァキア。
日本でしか暮らした事のない私。
すぐそばに見える対岸が別の国というのが、やっぱりぴんときません。
でも、夕刻には、バスで国境を越えてウィーンにたどりつくのです。
やっぱりぴんときません。
こんなことでも自分が島国の人で日本人だ。なんて再確認してしまうのですね。

エステルゴムでの昼食のひとこま。
ハンガリーといえばパプリカのイメージ。
お肉が多いかと思っていたけれども意外とお魚も多かったりして。
このお魚、マス系のお魚で、めちゃ美味だったのですよ。
あっつあつの出来たてだったのがポイント高し!

毎食欠かさずビールを飲んでいたのは私じゃなくて相方くんですよ。
(写真が完全にボケちゃっていますが…)

デザートだけは食べ切れませんでした。量も質も豪快。

最後に。サムライに出会ってしまいました。

いやん。つまようじ。なのですって。

中欧への旅18~とりとられのセンテンドレ

2008-03-22 | 【遠足】中欧
ハンガリーはドナウベント地方にあるセンテンドレという町です。
小さな街のすべてが被写体になってしまうような、そんな町。
先の記事の14~17の写真もすべて同じセンテンドレで撮影したものです。

町の中心に広場があって。

ペスト塔が立っていたり。


丘の上にのぼると。

教会が立っていて。


あ。なんだか。目が合っちゃったり。


とっておきの秘密の場所を見つけてしまったような。


そんな風に写真を撮ってばかりいたら。

撮られてしまったり。