このところテニスの話題が多くなっていますが、国別対抗戦のデビスカップの入替え戦が大阪で開催されました。
日本は錦織の活躍もあり、トップの16か国からなるワールドグループに入っていますが、1回戦で敗退してしまいました。この場合下位のグループとの入れ替え戦を行わなくてはいけませんが、今回はブラジルが相手で日本が開催国となりました。
デビスカップは開催国がコートの種類などの決定権があり、当然日本ですのでハードコートとなりました。エースの錦織は手首の故障で今シーズン休場を表明していますので、やや厳しいかと思っていましたが、このところ杉田が好調であり、ブラジルにはシングルスのそれほど強い選手がいませんので、何とかなるかと思っていました。
団体戦ですのでシングルス4試合とダブルス1試合が行われ、3勝した国が勝ちとなります。伝統のある大会ですので、すべての試合が5セットマッチという選手にとってはやや厳しい戦いとなります。通常は金土日の3日間行われ、初日と最終日がシングルス2試合、土曜日にダブルスと決まっています。
ところが今回は金曜日は予定通りでしたが、土日が台風の影響で雨となり月曜日に延期となりました。この試合はWOWOWが完全中継しているのですが、たぶん大変だったようです。テニスは基本的に自然の中で行うスポーツですが、やはり屋根付きのコートも必要な気がします。
さて第1試合は杉田とクレザルの戦いになりましたが、この選手は200位以下ですのでかなり余裕のある戦いとなりました。それでも1セットは6-2で取ったものの2セットは接戦となり7-5でやっととることができました。
やはり手を抜くわけではないのでしょうが、勝てそうというとやや厳しさが欠けてしまうのかもしれません。そんな感じで3セットはタイブレークまで行きましたが、これを無事にとり3-0で完勝でした。
次が添田でしたが、彼は現在140位と低迷しています。そんな添田を代表にしたのは何か良いところがあったのかもしれません。相手はモンテイロという114位の選手ですので、難しい戦いになりそうでした。実際にリードされては追いつきまたリードされるという接戦となりましたが、フルセットの末3-6、6-4、6-3、6-7でファイナルセットを6-4でとり何とか勝利しました。
これで勝利に大手がかかったので、ダブルスは余裕で見ていました。日本は内山靖崇と始めて聞いたマクラクラン勉ペアとなりました。ところがブラジルのメロという選手は、ダブルスでは何回もタイトルを取っているダブルスのプロでした。さすがにこの相手では日本人ペアは歯が立たず、1セットはタイブレークまで行きましたがこれを落とし、2セット4-6、3セット2-6とほぼ完敗のストレート負けでした。
しかし日本には頼もしい杉田がいますので、次のモンテイロ戦をストレート勝ちし、見事ワールドグループ残留を決めました。これで錦織が戻ってくれば来年の戦いはかなり良いところまで行くのかもしれません。
日本は錦織の活躍もあり、トップの16か国からなるワールドグループに入っていますが、1回戦で敗退してしまいました。この場合下位のグループとの入れ替え戦を行わなくてはいけませんが、今回はブラジルが相手で日本が開催国となりました。
デビスカップは開催国がコートの種類などの決定権があり、当然日本ですのでハードコートとなりました。エースの錦織は手首の故障で今シーズン休場を表明していますので、やや厳しいかと思っていましたが、このところ杉田が好調であり、ブラジルにはシングルスのそれほど強い選手がいませんので、何とかなるかと思っていました。
団体戦ですのでシングルス4試合とダブルス1試合が行われ、3勝した国が勝ちとなります。伝統のある大会ですので、すべての試合が5セットマッチという選手にとってはやや厳しい戦いとなります。通常は金土日の3日間行われ、初日と最終日がシングルス2試合、土曜日にダブルスと決まっています。
ところが今回は金曜日は予定通りでしたが、土日が台風の影響で雨となり月曜日に延期となりました。この試合はWOWOWが完全中継しているのですが、たぶん大変だったようです。テニスは基本的に自然の中で行うスポーツですが、やはり屋根付きのコートも必要な気がします。
さて第1試合は杉田とクレザルの戦いになりましたが、この選手は200位以下ですのでかなり余裕のある戦いとなりました。それでも1セットは6-2で取ったものの2セットは接戦となり7-5でやっととることができました。
やはり手を抜くわけではないのでしょうが、勝てそうというとやや厳しさが欠けてしまうのかもしれません。そんな感じで3セットはタイブレークまで行きましたが、これを無事にとり3-0で完勝でした。
次が添田でしたが、彼は現在140位と低迷しています。そんな添田を代表にしたのは何か良いところがあったのかもしれません。相手はモンテイロという114位の選手ですので、難しい戦いになりそうでした。実際にリードされては追いつきまたリードされるという接戦となりましたが、フルセットの末3-6、6-4、6-3、6-7でファイナルセットを6-4でとり何とか勝利しました。
これで勝利に大手がかかったので、ダブルスは余裕で見ていました。日本は内山靖崇と始めて聞いたマクラクラン勉ペアとなりました。ところがブラジルのメロという選手は、ダブルスでは何回もタイトルを取っているダブルスのプロでした。さすがにこの相手では日本人ペアは歯が立たず、1セットはタイブレークまで行きましたがこれを落とし、2セット4-6、3セット2-6とほぼ完敗のストレート負けでした。
しかし日本には頼もしい杉田がいますので、次のモンテイロ戦をストレート勝ちし、見事ワールドグループ残留を決めました。これで錦織が戻ってくれば来年の戦いはかなり良いところまで行くのかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます