ごっとさんのブログ

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新型コロナウイルスとの共存

2020-04-18 10:31:10 | その他
緊急事態宣言もついに全国レベルになってしまいました。

毎日発表される新たな感染者数も急激には増えていないものの、減少しそうな傾向はありません。まだ緊急事態宣言の効果が出るまでになっていないのかもしれませんが、こういった状態がずっと続きそうな気がします。

先日猫エサが無くなりそうという事で、最寄り駅の近くのドラッグストアに行ってきました。小さな商店街ですが、最も賑やかなパチンコ店の明かりが消え、大部分の居酒屋の看板も消え薄暗い街並みになっていました。

すべてのスポーツやイベントが中止され、自粛生活が続いていますが、こういった要請によってどのくらいの人たちの収入が減ったり、困窮者が出るのか予想もできません。

コロナウイルスの感染によってではなく、経済的に追い詰められた犠牲者の方が多くなりそうな気すらします。現在自粛しているものは娯楽系の事項が多いのですが、これは人が生きていくうえで必須なことなのではないでしょうか。

これを我慢する生活を今後何カ月も続けることは、単に経済活動の問題だけでなく人の精神的な面での不都合が出てきそうです。

そこでウイルスと戦うのではなく、共存する道を選ぶべきと考えています。この緊急事態宣言によって、もう少し経てば新たな感染者が減るかもしれません(可能性は低い気はしますが)。

しかしそこで平常の生活に戻せば、またいつか第2波の感染流行が起きる可能性は高いと思われます。そこでまた緊急事態にすることは、経済的にも精神衛生上も無理な方針です。その時までにウイルスと共存する道を開かなければいけませんが、それほど難しい事ではありません。

現在インフルエンザウイルスやはしかウイルスなど、多くのウイルスと共存する道を選んでいます。例えばインフルエンザに関しては、今シーズンは非常に少ないといっても、約700万人ぐらいが感染し、今年の死者数は出ていませんがおそらく3000人以上となるでしょう。

この死者数は関連死(重篤な疾患を持つ人がインフルエンザに感染することによって死亡する)も含めれば、1万人近くになるでしょう。今回の新型コロナとインフルエンザを同じように扱うことには反対する人も多いかもしれません。

それは死者数(致死率)の違いでしょうか。専門家によると、この新型コロナに何の対策もしないと、死者数が40万人という予測を出しています。この予測発表の映像は何回も見ていますが、感染者数はよくわかりませんでした。

今回のコロナの致死率は国によって大きく異なりますが、感染者数はおそらく1000万人をはるかに超える数になるのでしょう。
予定外に長くなりましたので次回に続きます。


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