昨日に続いて健康食品の話です。実は昨日書く予定だったものが、書き始めてから気が変わり思い出話になってしまいました。
その前に昨日のなでしこサッカーの感想を少し書いてみます。私は女子サッカーが割と好きで、何試合か見ていました。特に今回のワールドカップは、時間帯がよいし勝つサッカーをしているので楽しく見ることができます。昨日は5時からというので、起きてみるほどではないということで録画して、朝食を摂りながら見ていました。
序盤から良い攻めができている割には点が入らず、かみさんも男子のようだとぶつぶつ言っていました。キープ率も高くそれほど厳しく攻められてもいないので、安心して見ていましたが、後半になっても点が入りません。これでは延長戦になり、澤投入だろうと思っているときに、コーナーキック後のゴール前の混戦から見事ゴールを決めました。はらはらしましたが、これが最も良い得点パターンかもしれません。早い時点で得点すれば、オーストラリアの猛攻を受けることになり、それをしのぐ戦いではあまり面白くなかったかもしれません。ここまで来たらぜひ優勝してほしいものです。
さて健康食品の中の、シジミパワーのオルニチンの話です。この健康食品は、私が昔関連の合った会社で出しているのですが、近ごろはテレビCMでも見るようになり、かなり力を入れているようです。
オルニチンは塩基性アミノ酸の一種で、生物の体内には普通に存在している物質です。アミノ酸というのは、タンパク質の構成成分で、通常20種類のアミノ酸が結合してできています。ところがこのオルニチンは、この20種類のアミノ酸と非常に似た構造を持っているのですが、タンパク質の中にはほとんど入っていません。いわば21番目のアミノ酸ということになりますが、発酵法という微生物を用いてこのオルニチンが大量に生産できますので、微生物から高等動物まで共通のアミノ酸といえます。
人間はかなりの種類のアミノ酸を体内で作ることができますが、何種類かは食物からとる必要があり、これを必須アミノ酸と呼んでいます。タンパク質を含む食品、肉や大豆などを食べると、腸内で消化・分解され、アミノ酸として血液中に入ります。しかしこの中にはオルニチンはないわけです。現在はこのオルニチンがどんな役割を担っているのか、ある程度はわかってきたようですが、なぜ体内にあるのかは不明なようです。
現在多くのアミノ酸の健康食品が販売されています。私は基本的にタンパク質を食べれば、十分なアミノ酸が体内に入るので、少量のカプセルや錠剤を飲む意味はないと考えています。オルニチンもシジミに比較的多く含まれているようですので、シジミパワーとして販売しているようです。これがどんな効能があるのかはよくわかりませんが、こういったものが健康食品として事業になるというのも面白いことです。
その前に昨日のなでしこサッカーの感想を少し書いてみます。私は女子サッカーが割と好きで、何試合か見ていました。特に今回のワールドカップは、時間帯がよいし勝つサッカーをしているので楽しく見ることができます。昨日は5時からというので、起きてみるほどではないということで録画して、朝食を摂りながら見ていました。
序盤から良い攻めができている割には点が入らず、かみさんも男子のようだとぶつぶつ言っていました。キープ率も高くそれほど厳しく攻められてもいないので、安心して見ていましたが、後半になっても点が入りません。これでは延長戦になり、澤投入だろうと思っているときに、コーナーキック後のゴール前の混戦から見事ゴールを決めました。はらはらしましたが、これが最も良い得点パターンかもしれません。早い時点で得点すれば、オーストラリアの猛攻を受けることになり、それをしのぐ戦いではあまり面白くなかったかもしれません。ここまで来たらぜひ優勝してほしいものです。
さて健康食品の中の、シジミパワーのオルニチンの話です。この健康食品は、私が昔関連の合った会社で出しているのですが、近ごろはテレビCMでも見るようになり、かなり力を入れているようです。
オルニチンは塩基性アミノ酸の一種で、生物の体内には普通に存在している物質です。アミノ酸というのは、タンパク質の構成成分で、通常20種類のアミノ酸が結合してできています。ところがこのオルニチンは、この20種類のアミノ酸と非常に似た構造を持っているのですが、タンパク質の中にはほとんど入っていません。いわば21番目のアミノ酸ということになりますが、発酵法という微生物を用いてこのオルニチンが大量に生産できますので、微生物から高等動物まで共通のアミノ酸といえます。
人間はかなりの種類のアミノ酸を体内で作ることができますが、何種類かは食物からとる必要があり、これを必須アミノ酸と呼んでいます。タンパク質を含む食品、肉や大豆などを食べると、腸内で消化・分解され、アミノ酸として血液中に入ります。しかしこの中にはオルニチンはないわけです。現在はこのオルニチンがどんな役割を担っているのか、ある程度はわかってきたようですが、なぜ体内にあるのかは不明なようです。
現在多くのアミノ酸の健康食品が販売されています。私は基本的にタンパク質を食べれば、十分なアミノ酸が体内に入るので、少量のカプセルや錠剤を飲む意味はないと考えています。オルニチンもシジミに比較的多く含まれているようですので、シジミパワーとして販売しているようです。これがどんな効能があるのかはよくわかりませんが、こういったものが健康食品として事業になるというのも面白いことです。