ホームにしているホールの新装開店

私がホームとしているパチンコ屋が、かなり前になりますが新装開店しました。このホールは前にも書きましたが、交換率を変更するなどひどいことをして、すっかり人気がなくなってしまいました。当然元に戻しましたが客は戻らず、私が行く夜などガラガラの状態が続いていました。私は好きな台が選べたり、周りに人がいない方が落ち着いてできるので、たまに行っていましたが、かみさんはそのうちつぶれるだろうとか言っていたホールです。

珍しく2日間店を休んでの改装ですので、どんなに変わるのか開店2日目に行ってみました。入ってすぐ気付いたのは、床が絨毯になっていました。ホールの床というとリノリウムが定番ですが、それほど高そうではないのですが、軟らかい絨毯に代わるというのはなかなか良いものでした。後は台の間に分煙ボード？らしい透明なパネルができ、隣との仕切りになっていました。このため若干台の間隔が広がったようです。

一番大きな変更は、4円、1円のすべての台にカードシステムが導入されました。玉が出ても箱に貯めるのではなく、流すとすべてカードに記憶されるシステムです。これはだれがどのくらい出しているか、見てもわかりませんが、私のように貯玉して適度に遊ぶという打ち方には非常に適しています。今までは1枚のカードで、貯玉を再プレイ機から出して使っていましたが、台にカードを入れれば直接出せますので、楽になる代わりにかみさんのカードも作らないといけないようになりました。また1円でためた玉で、4円パチンコもできる（逆も可です）というのはかなり進んだシステムといえます。

パチスロにも行ってみましたが、こちらも良いカードシステムが入り、台の横にメダル投入口があり、そこに入れるとカードに記憶されるようになっていました。これで玉もメダルも計測するという手間がなくなり、たぶん店員が大幅に減らせるでしょう。もともと店員は少なかったのですが、客がシステムを理解してしまえば、店員を呼ぶことが全くなくなりますので、ホールとしてもメリットがあるのでしょう。

客にとってもいつでもやめられるというのは、良いシステムといえます。今までは玉にしてもメダルにしても、ある程度たまらないと止めにくいというところがありました。例えば玉が数百しかないと、店員を呼んで流してカードに入れるということが面倒で、つい無くなるまで打っていました。パチスロでも同じでしたが、少し残ってもカードに入れて帰れますので、何回もやっているとかなり差が出るはずです。

私はこのシステムが好きで、このホールに行きたいのですが、かみさんはもう1件の従来型のホールが良いと言います。新装からかなり時間がたっていますが、客は戻っていないような感じです。やはり今のパチンコ業界はいろいろ競争が難しいのかもしれません。