壁紙を自分で貼ってみよう!!
壁紙が汚れたり、破損してたり、また部屋の模様替えなど、気分を一新したいようなとき、壁紙を張り替えてみてはどうでしょうか。部屋の雰囲気がすっかり変わって気持ちのいいもです。大抵の方は「壁紙を貼るのは難しいのでは」と思いがちですが、コツさえつかめば、誰にでもきれいに貼ることができます。
初めて壁紙を貼るときは、手軽な部屋、例えば子供部屋やトイレなど気楽に貼れるところから始め、自信がついたら、他の部屋にチャレンジするようにすることがポイントです。また、壁紙の柄ですが、最初から柄付のものを選ぶと柄合わせが大変ですので、柄を合わせなくてもよい無地のものなどを選ぶと作業が楽に進みます。
まず、部屋の見取り図を書き、サイズを測って書き込んでいき、必要な壁紙の枚数を算出していきます。算出するときは、壁の上下にそれぞれ3cmのはみ出し寸法を見ておきます。そのはみ出し寸法の6cmに全体寸法を加えた寸法と、柄合わせが必要なものは、柄を合わせるためのはみ出し寸法を加えます。壁紙を購入するとき、部屋の見取り図を一緒に持っていき、自分が算出した寸法があっているかどうかお店の人に相談するとよいでしょう。また、継ぎ目部分をどこにするのかも相談して決め、見取り図に継ぎ目の位置を書き込んでおき、実際の壁に見取り図に記した継ぎ目の位置を印をしておきます。
壁紙を裁断するときは、壁のサイズに上3cm、下3cmの計6cmをプラスして切ります。また、柄合わせがある壁紙は、2枚目を切るときに、1枚目の柄と合うように置き、上を1枚目に揃えて切っておきます。切るサイズは1枚目と同様6cmプラスして下さい。これを3枚目、4枚目とある枚数分を同じように切っていき、壁に貼っていきます。
最近の壁紙はノリ付のもが出回っていますので作業も比較的楽にできます。再湿製の壁紙は、裏にスポンジで水をたっぷりつかながら折りたたんでいきます。ノリが十分にもどるまで3~4分置いておくのがコツです。また、ノリなしの壁紙にノリをつけるときはノリバケで同様に付けていきます。
1枚目の壁紙を貼る位置より少し離してオモリをつけた糸を、画びょうなどでとめます。壁紙は折ったまま貼る位置まで持っていき、壁紙の上を持ち、上の部分に3cmぐらい余分を残し、吊るした糸を見ながら壁紙の垂直を確かめ、上の部分50cmを手で押さえて貼りつけます。貼りつけた後、なでバケで、まず上の部分を左右に、あとは中央を下に、そして左斜めに、右斜めにと空気を追い出しながら貼り、この作業を繰り返しながら下まで貼っていきます。
コーナー部分はハケで軽くたたくようにすると、きれに貼ることができます。天井際や下の巾木部分は、竹べらや和裁のヘラなどできめ込み、押さえベラやカッティング定規を当て、カッターで余分な壁紙を切り取ります。
2枚目以降の壁紙は、前に貼った壁紙に2~3cm重なるように貼っていきますが、柄合わせがあるときは、柄が合うところで重ね合わせます。重なり部分の中央を上から下まで金属製の定規を当て、カッターで2枚一緒に切ります。このとき、片方は自然に落ちますが、もう一方の壁紙は少しはがして取り除きます。継ぎ目部分は壁紙用ローラーをかけていきます。ローラーをかけることにより継ぎ目が目立たなくなり、また、剥がれにくくなります。
壁紙をきれにはるためのポイント
壁紙をきれいに貼るには、まず汚れを拭き取ることから始めます。壁面はきれいに見えてもホコリや煙草のヤニで意外と汚れているものです。雑巾に住宅用洗剤をつけ、よく拭き取っておくようにします。また、壁面にヒビ割れや穴が開いている場合は埋めておきます。壁紙を貼る面は平らにしておくことが必要です。合板など、板の継ぎ目なども同様です。そして、合板などを貼るのに使用した釘やビスなどの頭の出ているときは、クリアラッカーで拾い塗りしておきます。こうすればサビが表面に出てくるのを防ぐことができます。
次に、天井際やドア枠、廻り縁など、ノリのついてはいけないところにあらかじめマスキングテープなどで養生しておきます。また、コンセントやスイッチ類のプレートは外しておき、壁紙が貼り終わってから穴を開け、プレートを戻します。
よく壁には塗装合板や化粧合板を使っている場合が多くありますので、そういった壁には下地処理が必要になります。まず、サンドペーパー(180番くらい)で表面に傷をつけ、そこに下地用シーラーを塗り、よく乾燥させておきます。
壁紙を貼り終わった後、カッターナイフで切っていきますが、切れの悪い刃では仕上がりがきれいになりませんので、カッターの刃はまめに折り、常によく切れる状態にしておきます。
継ぎ目処理ですが、継ぎ目は重ねて貼り、中央を切って両端を取る方法ですると、1枚目の重なり部分の端をとったところにノリがついてしまいます。ノリは直ぐに拭き取りますが、凸凹があったりしてノリが残ると、変色やカビの原因になりますので、2枚目の壁紙をノリづけした後に、上に重なる部分に、ジョイントテープか幅広のマスキングテープを貼っておくとノリがつきかずにすみます。習うより慣れよという言葉があるように壁紙貼り慣れるのが一番です。失敗を恐れずにチャレンジしてみて下さい。
壁紙を貼る前に古い壁紙を剥がす必要があります。剥がさずにそのまま貼ってしまうと表面が凸凹になってしまいます。
壁紙の表面の素材はビニール、布、紙などがありますが、どの素材の壁紙が貼ってある壁も、古い壁紙をはがすのが基本です。
さて、はがし方ですが、一般に壁紙は表面の素材にかかわらず、裏に紙が裏打ちされています。いうなれば2層構造になっています。壁紙を角などからめくって剥がすと、簡単に壁紙の表面がはがれます。表面がはがれた後に薄い紙が残りますが、それは壁紙の下地になりますので、そのまま上に新しい壁紙を貼って下さい。
もし残った紙が壁一面にきれいについていない場合、つまりはがれているところがあったり、空気が入っているところがあれば、はがし剤を使ってその紙をはがしていかなければなりません。
また、壁紙によっては、凸凹の入り方やいろいろな条件で、ひょうめんが1枚ではがれず、ちぎれちぎれになってしまうことがあります。この状態が一番厄介なのです。こうなると根気と時間が必要になり、押さえベラや皮すきなどではがしていくしか方法がありません。この作業を行う際に手を抜いたりすれば、後で壁紙を貼ったとき均一に貼れずに凸凹になったり、剥がれや浮きの原因になりますので、大変でも丁寧に行なって下さい。
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