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住まいの手入れ(浴室・浴槽)

2019-06-19 07:36:55 | 生活情報

住まいを丸ごとお手入れ「浴室・浴槽」

浴槽のお手入れ

 「毎日、お風呂を手入れをしているが、今ひとつきれいにならない」といって悩んでいる方も少なからずいるのでは、そこで浴室・浴槽をキレイにするにはどうすればよいか考えていきましょう。

 温度と湿度、石鹸カスなどの栄養素がある浴室は、カビが生える要素すべて備えています。ちょっと手を抜くと掃除が大変になってしまう場所ですので、毎日のこまめな掃除と換気で、いつでも素敵なバスタイムを過ごせる浴室にするようにして下さい。

 日常の手入れの仕方は、入浴後、まだ温かい残り湯を使ってスポンジでこすれば、湯垢などの汚れは洗剤なしでもきれに落とすことができます。そのうえで、23日に1度ぐらいの割合で洗剤洗いをするのがポイントです。泡状タイプの浴室用洗剤の場合は、スプレーして2030秒置いてからスポンジで洗うと効果があります。また、浴槽が乾いている場合は、シャワーなどで一度濡らしてから洗剤を使うようにして下さい。乾いた状態でこすると浴槽の表面に傷が付く場合がありますので注意して下さい。

 湯垢がこびりついている場合は、浴室用洗剤を含ませたティッシュペーパーを貼り付けるか、浴室用洗剤をスプレーしてから台所用ラップを貼り付けて510分ほど置き、汚れが浮いてからスポンジでこすると落ちやすくなります。ただし、人工大理石や一部のポリ浴槽には洗剤を湿布すると変色する場合がありますので、目立たないところなどで試験をするなど注意が必要です。また、湿布しても落ちない汚れは、クリームクレンザーを使うのも一つの方法です。金具やチェーンもクリームクレンザーを使い古した歯ブラシにつけて磨くとすっきりします。

どうしても洗剤を使うのに抵抗がある方は、洗剤を使わずに水アカが落とせるメラミン樹脂製のスポンジがありますので、利用するとよいでしょう。掃除をした後、軽くカラ拭きをして下さい。特に湿気の多い梅雨時などは、水気をそのままにしておくとカビの原因にもなります。また、浴室は日中の換気が大切ですので、窓があるご家庭では窓を開けて換気を行なって下さい。

浴室のお手入れ

浴室の壁面がタイル貼りの場合は、スポンジか雑巾に浴室用洗剤をつけてこすります。落ちにくい汚れは、浴槽と同じ要領で洗剤を湿布してからこすると効果的です。その後、シャワーで洗剤分を流してから、から拭きをします。

 目地の汚れは、タイル目地ブラシにクリームクレンザーをつけてこすります。目地ブラシでこすっても汚れが落ちない場合は、カビと考えられますので、塩素系のカビ取り剤で、漂白して落とします。液ダレしにくいジェル状のもやスプレータイプなど、様々なカビ取り剤がありますが、効果は大体どれも同じです。また、どのタイプのカビ取り剤も目地につけたら、漂白されるまでしばらく置くのがポイントです。その後は水洗いを忘れずに行なって下さい。

ユニットバスの壁面や床面は、タイル面と基本的には同じですが、プラスチック製ですので、プラスチックに傷がつかないように柔らかめのブラシを使用して下さい。汚れのたまりやすい溝の方向にそってこするのがポイントです。

 浴室内の床がタイル貼りの場合は、残り湯やシャワーのお湯をかけて汚れをざっと流した後、浴室用洗剤をつけたタイル用ブラシでこすります。汚れがひどい場合は、洗剤をつけて10分くらい置いてからこするようにして下さい。それでも落ちない場合は、クリームクレンザーを使います。目地の掃除方法は壁面と同じ要領です。また、台所で食器などの漂白に使用した漂白液を浴室の床に流すようにすれば、カビ防止になり掃除が楽になります。液を流して、しばらく置いてから水洗いを十分にして下さい。

 浴室の天井部も時々拭き掃除を行うようにして下さい。その際は、長い柄付のスポンジを使うと作業が楽になります。また、天井や壁の高い部分にカビ取り剤を塗る場合も、これらのスポンジ部分に漂白剤を染み込ませて塗るとよいでしょう。

 一日の疲れを癒してくれる場所です。清潔にして快適なバスライフを楽しんで下さい。

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大和長寿道を歩こう「安倍寺遺跡」

2019-06-19 07:21:37 | 地域と文化

大和長寿の道を歩こう「安倍寺遺跡」

 安倍文珠院の南西約300mのところにあるのが安倍寺遺跡です。この地域一帯は阿部一族の本拠地と言われており、安倍氏の大型建物であったとされています。

                   

 安倍寺は東大寺要録(12世紀初期の東大寺関係の記録)によれば崇敬寺(そうきょうじ)とも言われ大化の改新の時の左大臣、安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の建立と記録されています。しかし平安時代末期には衰退し鎌倉時代の火災により現在の安倍文殊院の地に移されたと伝えられています。 

 この安倍寺の範囲は200m四方で伽藍は南面し、東側の土壇は金堂跡、西側の土壇は辺15mの塔跡です。北方にも土壇があり、未調査ですが講堂跡と思われます。また北に接して残っている平窯跡は鎌倉時代のもので安倍文殊院建立用の瓦がここで焼かれた可能性があります。 

 出土遺物としては、軒瓦は、八葉単弁軒丸瓦と篇行唐草文軒平瓦が中心で、山田寺の瓦との煩縁性か指摘されています。珍しいところでは日本でも数例しか知られていないという唐三彩の獣脚(壷につく脚)があり、他には土器、素文鏡、金環などで、7世紀中ごろから平安時代にかけての遺物が出土しています。

                       

 安倍寺の創建時期は、出土した瓦等から山田寺(641-678年)とほぼおなじ時期で、法隆寺式伽藍配置に属するもので中央官人の阿倍氏の氏寺として建立されたと考えられ、東接する文殊院西古墳をはじめとする阿部丘陵の7世紀の古墳とのかかわりについても注目する必要があります。

           


基本情報

所在地:桜井市安倍木材団地1丁目86(安倍寺史跡公園内)