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熱中症!こんなときどうすればいいの?

2019-06-01 07:24:09 | 生活情報

熱中症の予防や対処法について

熱中症にならないためにはどうすればいいの?

熱中症は予防が大切です。熱中症は気温などの環境条件だけでなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。

注意する日とは?

 気温が高い日・湿度が高い日・風が弱い日・急に暑くなった日です。

特に注意が必要な人は?

 高齢者や幼児・肥満の人・体調の悪い人・持病のある人・暑さに慣れていない人や、急に暑くなった日や、活動の初日などは特に注意してください。

 人間の体は暑い環境で作業を始めてから3~4日経たないと、体温調節がうまくいきません。このため、急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動したときには体温調整がうまくいかず、また、熱中症の予防法としては次のものがあります。

体調を整える

 睡眠不足や風邪気味など、体調の悪いときは暑い日中の外出や運動は控えるようにします。

服装に注意

 通風性の良い服を着て、外出時には帽子や日傘を使用するようにしましょう。

こまめな休憩

 屋外での活動時には、日陰などを利用してこまめに休憩をするようにしましょう。

こまめな水分補給

 「のどが渇いた」と感じたときは、すでにかなりの水分不足になっていることが多いものです。定期的に少しずつ水分を補給しましょう。汗をかいた時には塩分の補給も忘れないようにしましょう。特に夏場にはスポーツドリンクを飲むのがおすすめです。

熱中症になってしまったら

まず、緊急事態であることを認識してください。そして、次の行動をとってください。意識がなくなったり、けいれんを起こしているような重症の場合は、救急車を呼ぶことはもちろん、現場での対処が特に重要です。

*涼しい日陰やクーラーの効いた室内などへ移動する

*衣類をゆるめて休む

*身体を冷やす(氷や冷たい水で濡らしたタオルを手足に当てる)

*水分補給をする(水だけでなく、0.1%程度の塩水かスポーツドリンクを少しずつ何回にも分けて補給する。)

*回復の兆しがない場合は医療機関へ運ぶ

これからが夏本番です。年々気温が上昇してきていますので、例年になくより一層の注意が必要となってきます。また、高齢者の方の一人暮らしは特に注意が必要ですので、できればこまめに訪問してあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


隠れた観光スポット「青葉寺~青葉の滝」

2019-06-01 06:25:46 | 地域と文化

隠れた観光スポット「青葉寺~青葉の滝」

 青葉寺は、神話の里、奈良県宇陀市室生にある小さなお寺で、近鉄大阪線三本松駅から歩いて20分~30分くらいのところにあります。

 そして、この小さなお寺の裏山を5分ほど歩くと青葉の滝があります。ところで、この滝に行くにはお寺の中にある歩道を行くのですが、何分、山深いところですので、獣除けの柵がしてあり、勝手に外して通ってもいいのですが、気が引けるという方は、お寺の方に声を掛けると気をよく外してくれます。

             

 滝というと大きさを気にしますが、この滝は、大きさや落差ではないのです。樹木を割るようにそびえる階段状の岸壁、その岩肌を滑るように落ちる水です。

 滝を中心に漂う神々しい雰囲気がこの滝のよさなのです。また、苔むした岩や滝のわきに建てられた祠と相まって、一種独特な空気感もあります。ちなみに源平合戦の祭に平清盛が持っていた青葉の笛は、このあたりの竹で作られたと伝えられています。

 

         

 

        

 

        

基本情報

 宇陀市室生三本松3748-2 TEL 0745-92-2210