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奈良の魅力を発信

奈良のグルメ情報や史跡・名勝・万葉集・古事記・日本書紀・昔話のゆかりの土地を紹介します
ので、よろしくです!!

ちょっとお出かけしませんか

2023-03-25 09:09:15 | お出かけ情報
古代ロマンと花の競演「藤原京」
藤原京は明日香村の北西部にあり現在の橿原市にあります。
藤原京は約1300年前に造営され天皇の住まいである「藤原宮」が中心部に置かれていました。
藤原京は中国の都を手本に造営させており、中心に宮殿がある造りは他の都城にない大きな特徴となっています。
そんな藤原京ですが、現在は菜の花が誇らしげに咲きまた、桜の木が周囲に植えられ見事に競演しています。
藤原京の近くにはこの時代に造営された国家寺院がります。
大官大寺を筆頭に飛鳥寺、薬師寺、川原寺の4つの寺があります。
このうち飛鳥寺を除いた3つの寺院は天皇発願の寺院で「日本書紀」によれば「薬師寺」は680年に天武天皇が鸕野讃良(うののさらら)皇后(後の持統天皇)の病気回復を願って建立したとされています。
686年、天武天皇が崩御した後も持統天皇が工事を進め「続日本紀」に698年に完成し、僧侶を住まわせたとあります。
藤原京では、朱雀大路を挟んで左京に大官大寺、右京に薬師寺が国家と都の鎮護を担う二大官寺として、計画的に配置されました。
都が藤原京から平城京に移った際に薬師寺も移設され、区別するために藤原京にあった薬師寺は本薬師寺と呼ばれるようになりました。
     
本薬師寺跡
本薬師寺跡へは近鉄畝傍御陵前駅下車 東へ500m
藤原京跡へは畝傍御陵前駅下車 徒歩30分
コミュニティバス 橿原市藤原京資料室前下車 徒歩4分






少し上のキャンプはいかがですか?

2020-10-31 20:45:20 | お出かけ情報
五條市西吉野でグランピング施設がオープンしました。
 見渡す限り柿の木ばかりのなかにポツリとテントが。
ここは柿農家が営むグランピング施設です。周りに民家がなくとても開放的な空間で少し上のクラスのキャンプを楽しみませんか。
2階部分にテントに張ってあり、中にはベッドが4つ配置されています。
下には、BBQの施設があり、持ち込みもOKですが、予約しておけば食材を用意してくれます。
また、女性に嬉しい設備があります。それはお風呂です。ジャグジーのお風呂でさっぱりすることができます。
テントの前には焚火ができる施設があり、これからの季節だと焼酎のお湯割りを飲みながらのお喋りもはずみますよ。
まわりに民家が少ないこともあり、夜空がきれいで天体観測には最高の場所ですよ。

詳しくは下記のURLで

        








星ふるさとのカフェレストラン

2020-10-29 16:28:01 | お出かけ情報
山添村に誕生したカフェレストラン「映山虹」
 山添村にオープンしたカフェレストランをご紹介します。
店内、テラス席からの美しい眺望を楽しみながら、美味しいケーキや季節のデザートを味わうことができます。
近くには鍋倉渓やめえめえ牧場などの観光スポットがあって、1日ゆっくりと堪能することができます。
特にこの季節、すすきや紅葉がきれいでいいですよ。

鍋倉渓

県立自然公園の神野山山腹に位置し、幅平均25m、長さ約650mにわたって、角閃斑レイ岩という黒くて堅い大小の岩石がまるで溶岩の流れのように続いている。地形、地質学的に見ても非常に珍しい景観。岩の下には地下水が流れており、耳を澄ますと、せせらぎの音を聞くことができ、大自然の魅力に吸い込まれる。

   






お花畑の馬見丘陵公園を歩きませんか

2020-10-01 09:14:47 | お出かけ情報
馬見フラワーフェスタが10月10日~18日まで開催
 ウォーキングには丁度良い季節となってきました。
奈良県の広陵町に位置する馬見丘陵公園で10日~18日までフラワーフェスタが開催されます。
パンとスイーツのマルシェやキッチンカーによるフードマルシェなど催しがいっぱいあります。
詳しくは馬見丘陵公園のホームページをご覧ください


     


            


多武峰で林間学校気分を

2020-08-12 10:18:10 | お出かけ情報
多武峰で林間学校気分を味わいませんか
 コロナウイルス感染が拡散している今、近くで旅行気分を味わってみませんか?また、山に行って林間学校気分を味わうのも良いものですよ。
そこでご紹介するのが多武峰をはじめ色々な名所や自然が溢れる桜井市です。
桜井市で一押しが多武峰です。
多武峰の山々に囲まれて林間学校気分を味わえるのが、多武峰観光ホテルです。
私も何度か訪れたことがあり、とても落ち着いた雰囲気の良いホテルでしたよ。
食事も良くて温泉なんかに浸かっていると日ごろの疲れが吹っ飛びますよ。
ここを拠点に、笠地区や少し遠出をして吉野の国栖もいいですよ。ここの川原は流れも穏やかで小さなお子さんでも安心して遊ぶことができます。(でも、絶対に目を離さないでくださいね)
多武峰観光ホテルは吉野山にも近く、行動の拠点にするには丁度良いところに位置していますので便利に利用することができでます。
また、感染対策もきっちりとしていますのでその点でも安心して利用することができますよ。

  


  

        

 
 
 






矢田の里山を散策

2020-08-06 10:44:50 | お出かけ情報
~矢田丘陵の里山巡礼~
 大阪から生駒山を越えると、目の前に奈良盆地が広がると思っている方が多いのでは、でも実際は視界を遮るように小高い山が生駒山に並行して連なっている丘陵が矢田丘陵なのです。

矢田丘陵は、奈良県の奈良市・生駒市・大和郡山市・斑鳩町・平群町の5市町村に接し、東西約3.5㎞、南北約13㎞と縦に細長く延びているのです。

また、矢田丘陵は松尾山を中心とした丘陵地であり、西に龍田川、東に富雄川が流れ、丘陵の中腹に点在する社寺を結ぶ道は、古くからの信仰の道として古くから多くの人に利用されているのです。

・矢田の古道に佇む石仏
 田畑の畦道(あぜみち)が参道、広い空と大地が祠、畦道にさりげなく祀られている野の仏には、このような田舎の風景がよく似合います。

大和郡山市矢田町の集落の田の畦に、石仏がごく自然に祀られているのです。祀られている石仏は、阿弥陀三尊石仏で、高くなった畔から、厚い舟形光背をもつ三尊石仏が素朴に祀られている光景もよく似合っているのです。

そんな石仏と並んで座っていると、温もりと湿り気を感じながら丘陵を望むと、山稜はなだらかに南北に延び、山際に寄り添うように家が建っているのです。

・矢田丘陵の古寺
古くから多くの人が利用する矢田丘陵には、多くの人が知っている古刹がいまも法灯を保っているのです。

大門坊や念仏院など塔頭が立ち並ぶ参道に、白壁と石畳が織りなす空間に見えてくる矢田寺や、日本最古の厄除け霊場として名高く、伽藍は山腹を段々に切り開いた平地に築かれ、山岳寺院の様相を呈する松尾寺などがあり、春から初夏には各寺独自の特別拝観などがあるのです。

・矢田山中の隠れ寺「東明寺(とうみょうじ)」
 近鉄橿原線郡山駅から矢田寺前行バスで「横山口」で下車、歩いて30分のところで、大和民俗公園から北西方面に登っていく丘陵の中腹に、高野山真言宗「鍋蔵山(かぞうざん)東明寺」があるのです。

東明寺は舎人(とねり)親王が建立したと伝えられ、舎人親王は天武天皇の皇子で、淳仁天皇の父であり、「日本書紀」の編纂(へんさん)に関わったほか、「万葉集」にも多くの歌を残す歌人でもあるのです。

父である天武天皇の后である持統天皇が眼病に苦しんでいたとき、平癒を祈っていた舎人親王の夢枕に翁(おきな)の姿をした白髭明神が現れ。「山に登り井戸の水を掬(すく)って目を洗うように」といって金鍋を授かったのです。

このお告げに従い目を洗ったところ持統天皇の目は治り、感謝した舎人親王により、持統天皇7年(693年)に建立したのです。

寺を建立する際にその金鍋を埋蔵したことから山号を「鍋蔵山」に、また目を洗ったときに「東の方向が明るく見えた」ことから「東明寺」と名付けたと言われています。

本尊は木造薬師瑠璃光如来坐像(重要文化財)で、9世紀半ばごろに造られた桜の一本造りの仏像なのです。

拝観には予約が必要(0743-52-7320)で毎月21日と28日は拝観不可となっており、拝観料300円が必要となります。

    

・日本最古級の磨崖仏「滝寺廃寺」
 近鉄橿原線郡山駅より矢田寺前行バスで「矢田東山」で下車し、歩いて35分くらいのところで、大和民俗公園から子どもの森へと向かう道から、東へ少し入ったところに、滝寺廃寺があります。しかし、少しわかりづらいですので注意が必要です。

寺自体は奈良時代に創建されたと伝えられているのですが、詳細は不明となっています。しかし、付近から奈良時代の瓦が出土したため裏付けされたのです。

滝寺廃寺は、昭和40年代まではお寺として続いていたのですが、現在は廃寺となっています。

境内跡には大きな覆堂があり、そのなかに花崗片磨岩を削って造られた磨崖仏があるのです。

仏像を納めるために岩壁を彫り窪めた仏龕(ぶつがん)が5面あり、如来や菩薩が彫られているのです。

残念ながら摩耗や落剥が激しく、詳細を見ることは難しいのですが、三尊仏や菩薩立像などが確認することはできます。

8世紀に入ったころのもので、国内最古級の磨崖仏と推測され、また、苔むしたようすがかむさびた雰囲気を醸し出しているのです。

現在は、鍵がかかっていますので、格子の外からの拝観となります。

    


 
 
 


明日香を歩いてみませんか?

2020-07-29 16:27:33 | お出かけ情報
~古人都 飛鳥を散策してみよう~
 古人の都と呼ばれた飛鳥は、日本歴史上初の首都となった地で、日本が日本と名乗り、さまざまな文化が誕生した地ですので、古人の営みを感じられる場所や伝説が多く残されていますので、古人を思いながら巡っていきましょう。
~蘇我氏の邸宅跡が絶景~
 明日香村豊浦にある甘樫丘ですが、飛鳥に来たら一度は登っていただきたいのが甘樫丘です。歩いて10分~15分ほどで山頂の展望台に到着し、東の眼下に広がるのが古代飛鳥なのです。また、春夏は美しい緑が、秋には見事な紅葉の風景が目に入ってきます。

ところでこの丘ですが、大化の改新でも有名な蘇我氏の邸宅があったと言
われている場所でもあります。

~春とともに神様が~

石舞台古墳から東へ歩いて10分~15分のところに阪田集落があり、阪田集落にはかつて坂田寺がありました。

この坂田寺ですが、持統天皇の時代に建立されたと伝えられ、飛鳥五大寺の一つだった尼寺だったのです。

日本で初めて、11歳で得度(資格)を受けた尼さんの「善信尼(ぜんしんに」」ゆかりのお寺で、奈良時代には、東大寺の大仏の東脇侍である観音菩薩像を寄進しているのです。

また、この辺りには神様がお出になる山「オデヤマ」があり、その麓にある棚田の上方には、飛鳥京・藤原京・平城京の三つの都が見渡せる場所があり、今も春になると神と言われる持統天皇が見ているかも。

~水の神様を祀った神社伝説~
阪田集落のはずれにあるのが靇神社(おかみじんじゃ)で、この神社は水の神様「高靇神(たかおかみのかみ)」を祀っており、この神社に大きな石があり、その石を「くつな石」といい、この石にも伝説があるのです。
 
その昔、この石を切り出そうとした石屋が石を叩いたところ、石の割れ目から赤い血と共に瀕死の蛇が現れ、驚いた石屋は逃げ帰るも、その夜から激しい熱と腹痛に襲われ、亡くなってしまったのです。その後、崇りを恐れた村人が神が宿る石として祀るようになったのです。ちなみに、この地区では、蛇のことを「くつな」と言われています。

~万葉集で数多く歌われた川~
 阪田集落の道、県道15号線を挟んで反対側にあるのが飛鳥川で、古代より数多くの万葉人たちの思いを代弁してきた川で、飛鳥を象徴する一級河川ですが、明治時代に道路の拡張で川幅が狭められましたが、今なお豊かな水量で飛鳥の地を潤しているのです。

~日本の棚田百選にも~
 男綱や飛び石があるのが「稲渕集落」です。稲渕集落には、奥飛鳥の名勝でもあり、日本棚田百選に選ばれている棚田があります。
 
この棚田は、歩く度に風景が変わり、春は新芽が出てきて山の色が変わり、秋になれば稲穂の色も大きさも変わってくるのです。
 
植物も季節ごとに変わりますが、鳥の鳴き声も変わります。春は、ウグイスやメジロ、6月になればホトトギス、秋から冬には百舌鳥と楽しませてくれますし、秋が深まるころには渡り蝶の「浅黄斑(あさぎまだら)」に運が良ければ出会えます。
 
この集落ではこういった自然に癒される場所で、米は人の命を支えてくれますし、景観は人の心を豊かにしてくれます。


 
 






多武峰の良さを紹介

2020-07-23 16:35:34 | お出かけ情報
多武峰の良さを紹介
談山神社で貴方は誰と話しますか?
 奈良桜井の多武峰と言えば談山神社を思い浮かべる方が多いのでは。
談山神社は、舒明・皇極の二代天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていたのです。
この時、、中臣鎌足(後の藤原鎌足)は強い志を抱いて、国家の正しい在り方を考えていたのです。
飛鳥の法興寺(現、飛鳥寺)で蹴鞠会(けまりえ)があったのです。そこで聡明な皇太子として知られている中大兄皇子(後の天智天皇)に出会い、二人は多武峰に登り、「大化の改新」の談合を行ったのです。
後にこの山を「談い山」「談所ケ森」と呼び、談山神社の社号の起こりになったのです。
談山神社は、秋の紅葉がとても美しく山全体が真っ赤に染まります。
しかし、新緑の夏のとてもキレイで山が迫ってくるような感じがしますので、一度行ってみてください。

     

昼食や泊りは多武峰観光ホテルで!
 落ち着いた雰囲気のお部屋でゆったりと寛げるのがこのホテルです。
お昼のランチメニューも豊富でどれも美味しくいただくことができますよ。
景色を眺めながらのランチは格別です。
 

お風呂も広く、大きな窓からは大自然を望むことができて日ごろの疲れをいやしてくれますので、すっきりとした気分になれます。
       
詳しいことは多武峰観光ホテルのHPで!
   



個人でバラ園

2020-07-21 09:08:39 | お出かけ情報
個人でバラ園を
 奈良県大淀町今木に中村常雄さんという方がいます。この方、個人でバラ園を営んでいるのです。
名前は「Simple Rose Garden(シンプルローズガーデン)」と言います。
山が迫っているためイノシシよけの作が設けられています。その柵を開けて入ると、1反(約300坪)の敷地に160種400株のバラが植えられています。
「剪定ひとつで、花の形状が変わり、花の向き、花の位置、品種ごとに異なる成長も考えて同時に咲くようにカットします。」と話してくれた中村さん。
春は5月中旬~6月初旬、秋は10月中旬~11月下旬が見ごろとなっています。
秋のバラは、濃く咲く花色が魅力的ですよ。また、目線の高さで花が見えるような工夫、つるバラの誘導は中村さんの得意とするところ。
入場は無料で、自動車は「直売所わかば」に駐車することができます。
くれぐれもマナーを守って楽しんでください。

  

        

 
 
 























涼を感じよう2

2020-07-19 16:10:15 | お出かけ情報
涼を感じるスポット2
 夏本番!そこで涼を感じることができるスポットをご紹介します。
龍王の滝(奈良市月ヶ瀬桃香野)
月ヶ瀬梅林にも近い桃香野という地にあるこの滝ですが、役行者が修行を行い、白竜と問答したという話など、さまざまな伝説が残っているのです。
平安時代、女好きの興原遠江守が大勢の女性を連れてこの滝を訪れて滝つぼに飛び込んだところ、急に雷が鳴り、大雨となって衣服も流され、裸のまま屋敷に戻ったという話も残っています。
 
    

鶯の滝(奈良市春日野町)
 世界文化遺産にも指定されている春日奥山原始林の中にあるのが鶯の滝です。
高さ10mほどの小さな滝ですが、新緑や納涼、紅葉の名所として知られれいます。
人里離れた地にありますが、古くから地域の人々の生活と深くかかわり、守られてきた水で、奈良県から「やまとの水」として指定されています。

   








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