災害時に備えて大切なものの対策を考えよう!
災害はいつ起こるかわかりません。預貯金通帳や有価証券、身分証明書(マイナンバーカードなど)などの貴重品は、いざ避難するときに持ち出したいものですよね。しかしこれらの中には、日常的に使うものもあります。「非常持ち出し袋」に入れてしまうと使いづらくなり、ストレスとなることがあります。まずは家の中を整理整頓し、貴重品は1~2カ所にまてめておく必要があります(この場合、空き巣の対策もしておく必要もあります)。いざというときに持ち出せるよう、家族全員がその場所を把握しておくことが大切です。その際、災害時には「誰が何を持ち出すのか」の役割分担もしておくと、スムーズな避難が可能となります。
家族の写真はデジタル化&クラウドサービスに保存
東日本大震災の際、津波被害で多くの写真が失われてしまいました。家族の思い出は、無くなってしまったあとにその大切さがわかるものです。そこで、デジタルカメラのデータはインターネット上にデータを保存しておける「クラウドサービス」などを利用すると、クラウド上のバックアップからデータを取り出すことができます。古いファイルやアルバムの写真も、スキャナーなどを使ってデジタル化し、クラウドサービスにも保存しておくと安心です。
貴重書類はフラッシュストレージにバックアップを
自宅などが被災したあと、再建にむけて必要になってくるのが身分証明書類です。すべてがなくなってしまっても対応してくれる方法はありますが、やはりこれらがあるとさまざまな手続きがスムーズに進みます。重要書類すべてをコピーするとかさばりますので、デジタルカメラで撮るかスキャンするなどしてデジタル化し、USBメモリやSDカードなどのフラッシュストレージに保存すると荷物の軽量化にもなります。信頼できるクラウドサービスを使用している場合は、パスワードをかけて暗号化した上で保存しておくのもよいでしょう。
医療品の準備は入念にしておきましょう
医薬品を常用している場合は、薬がなくなるギリギリに病院に取りに行くのではなく、1週間前など手持ちに余裕がある状態で取りに行くようにすることが大切です(薬の種類により出してくれない場合がありますので、そのような場合はお医者さんと相談してみてください)。また、かかりつけの医療機関の連絡先や常用の医薬品を控えたもの(おくすり手帳・処方箋のコピー)を常に持ち歩き、非常用の持ち出し袋にもコピーなどを入れておきましょう。