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トマトのお話

2019-06-15 07:20:29 | 生活情報

 




トマトのヒミツ

 そろそろトマトの季節にはりますよね。ところで皆さん、意外とトマトについて詳しく知っている方が少ないのではないでしょうか?そこで、トマトのについてお話します。

  

トマトの歴史

 南米ペルーのアンデス山脈が原産地で、16世紀にジャガイモとともにヨーロッパへと渡りました。17世紀(江戸時代初期)に日本に伝えられた際には、毒があったため観賞用として育てられたみたいです。

 食用として栽培されるようになったのは19世紀に入ってからで、20世紀になって日本でも栽培が始まり、食文化の洋風化とともに急速に消費量が増加したのです。

トマトの栄養

 トマトには、抗酸化力が強く、血液をサラサラにすると言われているリコピンが含まれています。βカロチンも同じく抗酸化力が強く、リコピンとともに生活習慣病の予防効果があるとされています。また、疲労物質の代謝を促すクエン酸や、コラーゲンの生成を助けるビタミンC、血圧を下げるカリウムなどが含まれています。

トマトの保存方法

 緑色の部分が残っているトマトの場合、完熟させるために常温(10~15度)で置いておき、追熟させて全体が赤くなるのを待ちます。10℃以下になる冬場であれば、冷蔵庫に入れずに保存することができます。完熟したトマトは、冷蔵庫の野菜室で保存します。ポリ袋に入れるかラップをして、ヘタをを下にして入れておきます。


磐余(いわれ)の道をあるく「桜井~飛鳥・犬養万葉記念館」

2019-06-15 06:46:58 | 地域と文化

磐余の道をあるく「犬養万葉記念館・明日香藍染織館」

犬養万葉記念館 

 橘寺から東に戻ったところに犬養万葉記念館があります。この記念館は、日本最古の歌集『万葉集』の研究者で、文化功労者、明日香村名誉村民だった犬養孝の業績を顕彰する記念館です。

 館内では、万葉集ゆかりの地を解説したDVDを上映するとともに、犬養孝と明日香村との関わり、自身が提唱した「万葉風土学」にもとづいて、万葉故地を歌とともに紹介する企画展などを実施しています。主な資料として、万葉集に関する図書を所蔵するほか、犬養の筆による万葉歌墨書や、全国の万葉故地を紹介した『万葉の旅』の直筆原稿などを展示。万葉歌碑拓本や万葉風土写真なども紹介しています。


         

 また、喫茶コーナーを併設し、明日香の米粉を使用したオリジナルシフォンケーキや、明日香村稲渕の棚田米を使用したオムライス、各種飲み物などをご用意しております。晴天の日は、野外テラスでも召し上がっていただけます。喫茶のみの利用も可能です。

 

        

基本情報

所在地:奈良県高市郡明日香村岡1150 TEL 0744-54-9300

開館時間:10:00~17:00 (入館受付16:30まで)  休館日:水曜日(祝日は翌日)入館料は無料

アクセス:近鉄橿原神宮前駅東口または、飛鳥駅から奈良交通飛鳥周遊バスで岡寺前バス停下車すぐ

 明日香藍染織館

犬養万葉記念館を後に南へさがると、明日香藍染織館があります。築150年の古い商家の建物と、膨大な「藍染」と「土鈴」のコレクションが無料で拝見できます。

             

 藍染1000点と土鈴13000点をコレクションし、その一部を展示している施設で、オープンは1995年。看板には「明日香土鈴館」「飛鳥万葉写真館」ともありました。コーヒーやそば・炉端料理などもいただける飲食スペースもありますが、何も注文しなくてもコレクションを無料で拝観できます。

             


            


               

基本情報

所在地:奈良県高市郡明日香村岡1223 TEL 0744-54-2003

営業時間:10:00~16:00 無休