乾燥の季節が来ました。お子様にも保湿が大切です
暑い夏が過ぎ、秋の季節になると風の流れも北風にかわります。
北風は南風と違い乾燥した風です。その風に肌が曝されると乾燥して肌荒れが起きてしまいます。
特に肌の弱い乳幼児はすぐに肌が乾燥してしまい大変なことになってしまいます。
そこで大切なのが保湿ですが、お子様への正しい保湿剤の塗り方を知ることです。
お子様への塗り方(顔・頭)
まずお子様の顔に保湿剤を点在させます。
やさしく円を描くように伸ばしていきます。このとき小鼻のわきも忘れずに塗りましょう。
乾燥している目と口のまわりも保湿剤を塗ります。
耳は綿棒よりもお母さんの小指のほうが、奥まで入り過ぎず上手に塗ることができますよ。
耳たぶを前に倒して、耳の後ろにも塗りましょう。
頭皮はフォームやローションがべとつかず使いやすいでしょう。
髪の毛を分けて人差し指の腹を使って丁寧に塗りましょう。
お子様への塗り方(からだ)
保湿剤を左右対称に点在させます。
手のひらをすべらせてマッサージをするように伸ばして塗ります。このとき脇の下も忘れずに塗るようにしましょう。
お子様への塗り方(手・足)
手足の指はお母さんの親指と人差し指で軽くつまむようにして塗っていきます。
指と指の間も忘れずに塗りましょう。
腕の曲がる部分や膝の裏側も忘れずに塗りましょう。
足の甲や裏、足首のくびれも念入りに塗っていきます。
保湿剤を塗るタイミングですが、入浴後、保湿剤を早くムラなく塗るようにします。
保湿剤を塗るときは、やさしく話かけながら塗ると、お母さんもお子様もリラックスすることができ、上手に塗ることができます。
保湿剤には、様々な種類がありますので、季節ごとに使用する種類を変えると良いでしょう。
また、お子さんが嫌がらないものを選ぶことも重要です。
保湿剤によるスキンケアは季節に関係なく、年間を通じて続けることがとても大切ですので、正しいスキンケアで皮膚を守ってあげてください。