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黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

吉武博文

2013-10-25 15:59:33 | ちょっとした知識
この名前を聞いて「おぉ、あの監督か」とわかった方はかなりのサッカー通ですね。

賢パパもサッカーに関してはそれほど疎くはないつもりでしたがこの方のことを知ったのはつい最近のことでした。

今月の17日から中東のUAEで開催されているサッカーの「U-17ワールドカップ」大会で我が日本代表を率いているのがこの監督なんです。


賢パパがこの監督の存在を知ったのは予選リーグの初戦でヨーロッパチャンピオンのロシアを1-0で破ったことから。

それでもこの時は「まぐれってこともあるからな」と割と冷めた目で見ていましたよ。

それが・・・予選リーグの第二戦でベネズエラにも勝ったことからにわかに注目し出しました。

ニュース記事やサッカーコラムを目にする機会が増えるに従い「うわ、一体このチームはどこまですごいんだ!」と驚きを持って読んで行きます。

いくつかのエピソードを紹介したいと思いますが恐らくこれはほんの一部。

表に現れていない部分にもっともっとすごい事実が隠されているのだと思います。

最初に驚いたのが選手起用。

「勝った試合のメンバーをいじるな」が常識となっているこの世界なのに・・・何と予選リーグの第二戦のメンバーを見てびっくりです。

勝ったロシア戦のメンバーから一気に8人を替えてしまった驚異の采配。

しかも怪我でもしない限り交代させることのないG.K.まで替えてしまっているぢゃまいか。

で、結果は3-1の勝利。

相手チームの監督をしてこんな感想を述べさせています。


更に驚くべきはファール数の少なさ。

この試合のファール数は相手チームの26に対して我が代表はたったの6という少なさでした。

これは常日頃から「ファールをしないようにしよう」との申し合わせがチームに浸透しているせいでありまして、1試合のファール数を8以内に抑えることを目標にして戦っているのだとか。

そして昨日行われた予選リーグの最終戦では全勝同士のチュニジアと対戦。






この時のスタメンも前の試合からG.K.を含めて7人を替えており、これだけでも十分に驚嘆に値するのに・・・何と一番後ろのディフェンスラインにスタメンで起用したのは4人全員が中盤よりも前で登録されている選手ばかりと言う超サプライズ。

常識では考えられない選手起用で戦ったこの試合は前半のアディショナルタイムに先制を許し・・・後半の試合終了5分前までリードされたままでした。

賢パパ、今まで小学生からプロの試合まで何百試合となく観戦した経験がありますが・・・正直言って応援しているチームが負けているのにこれほど余裕を持って観ることが出来たことはありません。

すると・・・案の定残り3分で同点に追いつき更には逆転してしまったぢゃまいか。

いやぁ、本当に驚きましたよ。

こんな衝撃を味わったのは初めてのことかも知れませんねぇ。

面白いエピソードがありすぎてとてもここで全部を紹介するのは無理ですが・・・特に面白そうなのを二つだけ。

このU-17の代表チームは総勢21人で構成されているのですが特筆すべきは背の低さ。

大型選手全盛の時代にあって・・・何と21人中半分以上の11人が160cm台と言う背の低さなんです。

監督は日本人の身体的な不利を逆手に取って1対1の勝負で勝てないのなら1対1の状況を作らないような連携プレーで局面の打開を図り小回りの利く小柄な選手の特長を生かすような戦術を採用しているのだそうです。

他にも驚くことがありまして・・・このチームは今大会に入るまで国内外の練習試合や大会で3月27日のラオスU-20代表戦に勝利して以来約7か月の間に10試合も勝ちがなかったのでした。

これが注目を集めるA代表やオリンピック代表だったら間違いなく「監督解任」論が噴出していたと思います。

幸いにもさほど注目を集めていなかったため無事でした。

でも、この監督にしてみれば「狙うは本大会のみ」の心境で焦りなんてこれっぽっちもなかったんでしょうねぇ。

さてこのチームの次の試合は28日のトーナメント1回戦。

これに勝てばベスト8ですが・・・優勝も夢ではないと密かに期待をしている賢パパなのでありますよ。


「FRANCISCO(フランシスコ)」のバカ野郎!

2013-10-24 16:10:38 | ちょっとした知識
タイトルを見てお分かりになった方もおられるかと思いますが・・・賢パパ決してこの方のことを怒ったのではありませんよ。


えぇ、憎いのはこいつぢゃまいか。

週末に上陸するかも知れないと言われている「台風27号」でございます。

お陰で毎年恒例となっているこんなイベントが

これは今から6年も前の第一回の時の写真ですな。

で、第二回はどこを探しても見つけることが出来ず・・・1年のブランクがあって3年前の第三回


2年前の第四回

女子部のパワーがすごいですな。

で、翌年の第五回も女性陣の大活躍


何事もなければ今週末が第六回となったはずなのに・・・フランシスコのお陰でこんなことに。


全く迷惑なフランシスコの野郎でした。

と、これで終わってしまっては「ちょっとした知識」のカテゴリーには入りませんよねぇ。

ここでは台風の名前についてのお話をいたします。

日本の気象庁では毎年1月1日以後最も早く発生した台風を第1号とし、以後台風の発生順に番号を付けているのは皆さんご存知のことと思います。

ですから現在太平洋上を進んでいる27号と28号はそれぞれ今年発生した台風の27番目と28番目と言うことになりますよね。

そして、台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は2000年から北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)をつけることになったのだそうです。
 
2000年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いてその後再び「ダムレイ」に戻ります。
台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。(気象庁のHPより)

と言うことで台風の名前はあらかじめ用意された140個を繰り返して使用するのですが、大きな災害をもたらした台風などは台風委員会加盟国からの要請を受けてその名前を以後の台風に使用しないように変更することがあるのだそうです。

ですから今回の27号が「フランシスコ」なら次の28号は「レキマー」と決まっているんですねぇ。

恥ずかしながら賢パパ、今回の台風がきっかけで少しだけですが物知りになりましたよ。

朗報

2013-10-22 15:29:19 | ちょっとした知識
毎朝、出勤する前に「めざましテレビ」の占いでその日の運勢を確認してから家を出る賢パパですが・・・今日の「やぎ座」は堂々最下位の12位でした。

賢ママの「しし座」はいつもそこそこ良い順位なんですが「やぎ座」はいっつも下の方ばかり。

なので今日も「あんな占いなんて当たるわけないじゃん」などと悪態をつきながら自宅を後にしましたよ。

で、会社に着くと上の方がバカに騒々しいぢゃまいか。

声のする方を見上げてみれば


おぉ、もうそんな時期になりましたか。

毎年今頃になると会社の前の電線に集合してからどこかへ飛び去って行くムクドリの群れですな。

仕事の方はお陰様で立て込んでおりますから・・・3連休ボケなんて言ってもおれませんで休憩もせずに目一杯働いて・・・いつものように2時半前に帰宅。

観るでもなくテレビに目をやったり・・・PCを立ち上げてニュースのチェック。

すると・・・こんなニュースが目に留まるではありませんか。


興味津々で中に入って行くと


いや、詳しいことはわかりませんがね、早い話が「髪の毛のない人の毛乳頭細胞を後頭部から取り出して試験管内で立体的に培養した後で皮膚組織に移植をしたら毛が生えた」ってことぢゃまいか。

つまり・・・「無」から「有」になるということですな。

しかも「近い将来臨床試験を始められる可能性がある」なんて書いてあるではありませんか。

こんなニュースを見た賢パパの頭の中は・・・妄想で一杯になりましたよ。

こんなヘアスタイルにしようか


それともこれか


こんなのも悪くないかな


これではちょっと不恰好かしら


そして究極はこれでしょうねぇ。


あれこれ考えると目移りしちゃって決められない。

占いは12位で最悪だったけど・・・良いことのありそうな気がします。



お達者度

2013-08-09 03:49:16 | ちょっとした知識
毎朝の賢の散歩から帰って来て・・・トイレで新聞を読むのは賢パパの日課の一つとなっております。

で、昨日の朝も・・・いつものように地元紙の朝刊に目を通します。

その紙面に賢パパは見慣れない言葉を見つけましたよ。


「お達者度」って何でしたっけ?

で、例によってネット検索してみると

65歳からどのくらいの期間元気で暮らせるかを算出した数字のようでありますな。

なるほど静岡県独自の高齢者の健康のバロメーターってことですかね。

そして、男女別に上位と下位の自治体名が公表されておりますな。


その結果お達者な住民が最も多い市町は男性が長泉町で昨年に続いてV2を達成、女性は森町で昨年の6位から5つ順位を上げたのだそうです。

森町は男性も2位と男女ともにお達者度の高い町なんですねぇ。

まぁ、「森の石松」の生まれ故郷と言うこととは無関係だとは思いますがねぇ。

県の分析によれば男女ともにお達者度は前年よりも伸長傾向にあり、その理由は「生活習慣病による死亡者が減少した」ことにあるのだそうです。

更に分析は続きまして・・・上位に共通する特徴といたしましては「地区公民館ごとに活発な活動がある」「三世代同居が多い」「持ち家率が高く、家庭菜園や畑仕事がある」などが挙げられるのだとか・・・

これは「こじつけ」のような気もするんですが・・・賢パパ的にはお達者度50年を目指して生きて行きますよ。

この記事のすぐ隣にはこんな記事が載っていたのでついでに紹介させていただきますよ。


一昨日(7日)の富士山では未成年の事故が相次いで救助されたり保護されたりが三件もあったのだとか。

中でもすごいのが御殿場口の六合目で保護された8歳の男の子。

大阪から来た一家のようで父と兄が頂上まで行って来る間、一人で待っているように言われたのだとか。

天候の急変や気温低下などで生命に危険が及ぶ可能性があるとして御殿場署が保護の措置をとったようですが・・・道に迷った父と兄が登山口まで戻ったのは夜の9時を過ぎていたと言いますから・・・本当に危ない所でしたねぇ。

世界文化遺産登録の悪影響で今までは山になんて全く興味を持っていなかった方たちが大勢押しかけて来るようになりましたが登っている人は多いけどあくまでも日本一高い山ですからね。

観光地と勘違いするのだけはやめましょうね。

シャリバテ

2013-07-18 03:50:30 | ちょっとした知識
先日の甲斐駒ケ岳のサプライズ山行をブログにアップした時のことなんですが・・・同じルートを歩いて来た山友たちからたくさんのコメントをいただきました。

それらのコメントを読んでみると






どれも賢パパが朝食を抜いて頂上までの往復10時間を歩き通したことを驚いているコメントばかりが目につきます。

ここに「シャリバテ」なる言葉が登場して参りましたねぇ。

用語の解説を読んでみると
「シャリバテとは、登山中におなかがすいて動けなくなってしまうことです。シャリは白米のことです。感覚的におなかがすいて動けないというのではなく、生理学的にも血糖値が下がって力が入らなくなってひどくなると行動不能に陥ってしまいます(ハンガーノック)。
登山は、平地を歩くより多くのエネルギーを必要とします。持続的なエネルギーを供給するための炭水化物の補給は欠かせません」と書いてあります。

なるほど感覚的なものばかりではなくちゃんと生理学的にも裏付けられた用語なんですねぇ。

そして・・・ヤマレコや登山ハイキングのブログを読んでいると時々目にするこの「シャリバテ」なる言葉なんですが・・・実は賢パパ今までに一度も経験したことがありませんよ。

と申しますと・・・さぞかし頻繁に食べながら歩いてるんでしょうねぇなどと思われる方がおられるかも知れませんが・・・決して人よりも多く食べているなんてことはありませんよ。

近場の低山のお散歩程度のハイキングの時は勿論ですがほとんどの山歩きで最初から最後まで水と熱中症防止の粉末だけで歩いているのが普通ですから。

先日のこの登山の時だって登りが6時間で下りが4時間の長丁場でしたが・・・朝出る時にこれを食べるのを忘れたまま出かけてしまったので


10時間の行程中で口にしたのは水約2リットルと自分で作った熱中症対策の特効薬のみ。


更に遡ってこんな富士登山の時も・・・全行程9時間の長丁場だったのに水以外で口にしたのは成就岳の山頂での一口羊羹が一個だけ。


その前のこの富士山の時は水だけしか飲んでいないし・・・

ただ、これらの2回の富士山の時は朝の3時前からこんなものを食べて行くには行ったのですがね。


そうなると気になるのがシャリバテしやすい人とそうでない人がいるのかと言うこと。

ヒマな賢パパはネットで調べてみましたよ。

すると・・・シャリバテの原因となる低血糖症に陥りやすいのが「長期にわたる精製された糖質の過剰摂取」をしているということなのだそうです。

そして、精製された糖質とは、砂糖やブドウ糖果糖液糖、それらが入ったお菓子やスナック、清涼飲料水、精製された穀物(白米、パン)などなんだとか。

言われてみれば賢パパは清涼飲料水をほとんど飲みませんしスナック菓子も食べず、白米やパンを食べるのは一日一度だけで毎日こんなものを主食にしていますんですわ。


それで低血糖症になりにくい体質と言うことになるんでしょうかねぇ?

それはそうと、今回の黒戸尾根のご褒美の「筋肉痛」がいまだにやって来ておりません。

いくら「歳をとると遅い」って言われても・・・これではちょっと遅すぎじゃありませんかねぇ。

面白い雲

2013-07-10 04:01:46 | ちょっとした知識
先日富士山の麓を散歩している時に雲の写真を撮ってみました。






青空をバックにして真っ白い雲が印象的だったからです。

それにしても雲と言うのはすごいですね。

当たり前と言ってしまえば当たり前なんですがたったの1秒たりとも同じ形をとどめてはいません。

似たような形はありますが全く同じということはありえません。

下山の途中で上を見上げたら珍しい形の雲が見えたので夢中でシャッターを切りました。


後日「安倍山系」の著者で雲の写真撮影に秀でている「松理」さんのブログを拝見したら私が見たものと同じと思われる雲の写真がアップされておりました。

つるし雲」と呼ばれる種類の雲のようです。

そういえば過去にも富士山でこの形の雲を目にしたことがありました。

これは最初のときで2009年の9月に神戸から遠征して来た山友を案内した時


これが2回目のときですが・・・

息子の初めての富士登山に付き合って登ったのですが・・・奇しくもこの時も前述の神戸の山友が一緒でしたよ。

面白い形と言えばこんな雲もありました。


ちょうど富士山がすっぽり隠されてしまったような珍しい形。

賢パパの会社の屋上からは富士山が良く見えるので毎朝屋上に出て富士山に挨拶をするのが日課です。

その時に面白い雲が出ていればカメラを持って来て一枚パシャッと撮っておきます。

今年一杯で雇用契約の切れる賢パパですからそんなことが出来るのもあと半年を切ってしまいました。


「ひざつう」それとも「ひざいた」?

2013-06-26 03:34:37 | ちょっとした知識
昨夜のテレビ番組で「みんなの家庭の医学」と言うのがありました。

賢パパぐらいの歳になると身体のどこかしらに「ガタ」が来ていることが多いですから・・・この手の番組は欠かさずに観るようにしておりますよ。

で、昨日の放送で取り上げられた最初のテーマがこれでした。


晩酌をしながら番組を見ておりましたがナレーターの声に何となく違和感を感じます。

と言うのは「ひざいた」という言葉が頻繁に出て来るから。

これって本当に「ひざいた」で良いんでしょうか?

賢パパはずーっと「ひざつう」って読んでいたものですからねぇ。

なのですぐに調べてみました。


すると「ひざつう」がこんな数字なのに対して


「ひざいた」の方はこんな数字


どうです、やっぱり「ひざつう」の勝ちですよねぇ。

昨日の新聞から2題

2013-06-13 03:35:29 | ちょっとした知識
昨日の新聞には興味のある記事が載っていましたよ。

まずは朝刊のこんな記事。

賢パパも前から気になっていたあの会社のことですな。

「絶対に生える」とか「効果がなかったら最低でも施術料は返金される」とか言われて勧誘されたのに生えなかったことでトラブルになっているようですね。

で、他にもこんな事例があるのではと思って調べてみるとこんな記事を見つけましたよ。

「『必ず毛が生える』との勧誘を信じて発毛促進サービスを4年間にわたって受けた大阪府内の男性会社員(58)が、効果がほとんどなかったとして業界最大手『毛髪クリニックリーブ21』(大阪市)に施術代や慰謝料など約830万円の損害賠償を求めた訴訟が、施術代の約9割の430万円の解決金を同社側が支払うことを条件に大阪地裁(平林慶一裁判官)で和解していたことが5日、わかった>産経2008.2.5」

もう5年も前の記事ですが・・・施術代の9割で430万円とはすごい金額ぢゃまいか!

若い方なら気になるかも知れませんが還暦近い年齢になっても気になる方がおられるのにむしろびっくりしました。

まぁ、こんなことはいくら話題にしても文字通り「不毛な議論」だと思いますので次の話題です。

夕刊にはこんな記事がありましたよねぇ。


世界最高齢で史上最も長生きした男性とギネス記録に認定された木村さんの死去のニュースでした。

1897(明治30)年生まれの116歳だったそうです。

喪主を務めるのが曾孫さんだそうですからお子さんやお孫さんよりも長生きをされたと言うことなのでしょうかねぇ。

賢パパの目標は120歳まで生きることなのでこの木村さんのことがいつも気になっておりましたが・・・120歳には届きませんでしたか。

ちなみにギネスに認定されている最長寿の記録はフランス人女性の122歳164日だそうでありまして115歳以上の長寿の記録が30名。

このうちで男性はたったの3名しかおりませんからいかに女性が長生きかがわかろうというものです。

賢パパも122歳までとは言いませんが・・・せめて木村さんの116歳の男性長寿記録は塗り替えたいと密かに狙ってみることにいたしますわ。

そうそう、ギネスに世界一と認定されていた泉重千代さんとういう方がいらっしゃいましたが・・・後の調査で生年月日が違っていたとのことでギネスの認定を取り消されてしまったんですって。

これは全くの偶然なんですが・・・ちょうど一年前の今日のブログがこんな内容のものだったんですねぇ。

折り返し点

2013-06-11 03:53:54 | ちょっとした知識
毎年この花が見ごろとなる今頃になりますと・・・賢パパが気になるのは折り返し点のことでございますよ。


毎日の日の出と日の入りの時刻は一年中一日たりとも同じ日がありませんが・・・必ずどこかに「折り返し点」があるのです。

で、今頃が一番早い日の出の時刻の折り返し点となっております。

御存知のように一年中で一番昼間の時間が長いのは「夏至」の日なんですが・・・日の出の時刻が一番早いと言うわけではありませんよ。

えぇ、日の出の時刻が一番早いのは夏至よりも少し前のことなのです。

毎年今頃の時期になるたびに調べてはいるのですが・・・簡単に調べることが出来ると思うと覚える気にならないのが賢パパの性分というものであります。

そこで今年も調べてみましょう。

まずはネットでこんなHPにアクセスします。


賢パパの住む地方の所を「ポチッ」とやれば一目瞭然でございます。





今月の7日から19日まで4時32分が並んでおります。

この間の前後が4時33分の日の出となっておりますので7日から19日の間に折り返し点があるのは確実です。

それを確かめるために次にアクセスしたのがこんな所でございます。


ここにも賢パパが住む静岡を入力して「計算」を「ポチッ」とすれば


どうです、秒単位で表示されたぢゃまいか。

これによれば12日と13日が4時31分6秒で同じ時刻。

これ以上詳しく調べるのは面倒なのでこのぐらいにしておきますが・・・明日か明後日が「折り返し点」ということになるようです。

この日を境に日の出の時刻は遅くなって行きますが・・・その分日の入りの時刻も遅くなるので夕方の明るい時間を有効に使えますよ。

賢パパは会社帰りのハイキングを楽しむ機会が増えそうでございますな。

どうしてこんなに差が出るの?

2013-06-05 03:40:04 | ちょっとした知識
昨夜はかなりハラハラさせられましたが5回連続でのWカップ出場が決まってひと安心の賢パパです。

さて、先月の22日にこんなお山に登って来てからもうすぐ2週間が経とうとしております。

賢パパは毎年今頃の時期に残雪の富士山に登っておりますので、毎年同じような経験をしておりますが・・・今年もご多聞に漏れずこんな状態に。

でもね、よくよく観察してみると・・・右と左で肌の状態が違ってるぢゃまいか。

一枚目の写真が右手で左の方はこうですからね。


この肌の状態は日焼け(雪焼け)によるもので紫外線の影響を受けた肌が変化を起こしたものなんですが・・・そのメカニズムは以下のように考えられておりますよ。

皆さんは簡単に「日焼け(あるいは雪焼け)」なんて言葉で片付けてしまっておられますが医学用語では「日光皮膚炎」といって、実は太陽光によるやけどなのです。

太陽光線の中の紫外線によって皮膚が刺激を受けたためにおこるもので、肌にとっては決して健康的といえる状態ではありません。

だから昔流行った「健康的な小麦色の肌」なんて言い方は本当のところは正しいとは言えないのかも知れませんね。

また、肌が赤くなっても黒くなっても日本では日焼けといいますが、英語では日光を浴びたあと、赤く炎症を起こしている状態をサンバーン(sunburn)と言い、数日後、色素沈着して黒あるいは褐色に落ち着いた状態をサンタン(suntan)と呼んで区別しています。

これらの二つの現象を引き起こすのは紫外線ですが一口に紫外線と言ってもいくつかの種類があるんです。

ご存知のように紫外線は太陽光に含まれていて絶えず地球上に降り注いでおりますが地表に到達することの出来る紫外線は主に「UVA」と「UVB」と呼ばれる2種類の紫外線であることが知られています。

で、これらの紫外線が肌に照射されると・・・まずは皮膚の奥まで到達することの出来る「UVB」の作用によって肌が赤くなったり炎症を起こしてひりひりする現象が現れます。

昼間の日光にあたったその日の夜にお風呂に入った時ぴりぴりと痛む経験はあると思いますがまさにあれがUVBによって引き起こされた「サンバーン(sunburn)」と言う現象に他なりません。

一方で肌が赤くなったり痛みが出たりする現象はそんなに長くは続かずに数日後には肌が黒くなって来ます。

これがいわゆる「日焼け」と言う現象でこれは紫外線の中の「UVA」を浴びることによって「メラニン」と言う黒い色素が生成されたことによるものです。

紫外線の勉強はこのぐらいにいたしまして・・・それならどうしてこの差が出たのか?

勿論のことですが肌にあたった紫外線の量の違いによるものです。

つまり、五合目から頂上を目指して登るときには方角的に見て南から北の方を目指して歩き反対に頂上から五合目に下る時は北から南に向かうことになります。

時間的に見て午前中の比較的早い時に南から北に向かって歩けば太陽は身体の右の方にあって下山する午後になれば太陽はかなり西の方に動いて来るので・・・またまた右手の方に太陽があることになるんです。

従いまして・・・朝登り始めるときから午後の下山終了まで太陽は一貫して身体の右方向にありますからそれで右半分だけ焼け方が違うと・・・こういうわけでございます。

まぁ、賢パパのこの程度の差は良い方でして・・・ひどい人になると顔の右半分だけ赤くなって左は全然普通の顔色なんて方もお見受けしたことがありますよ。

ああいう方は後になって顔の半分だけ皮がむけるんでしょうか?

去年の賢パパの写真がありましたが・・・この写真を見る限りでは右半分です。


これを見る限りでは・・・やっぱり今年も顔の右半分だけ皮が剥けるのでしょうかねぇ?