この名前を聞いて「おぉ、あの監督か」とわかった方はかなりのサッカー通ですね。
賢パパもサッカーに関してはそれほど疎くはないつもりでしたがこの方のことを知ったのはつい最近のことでした。
今月の17日から中東のUAEで開催されているサッカーの「U-17ワールドカップ」大会で我が日本代表を率いているのがこの監督なんです。

賢パパがこの監督の存在を知ったのは予選リーグの初戦でヨーロッパチャンピオンのロシアを1-0で破ったことから。
それでもこの時は「まぐれってこともあるからな」と割と冷めた目で見ていましたよ。
それが・・・予選リーグの第二戦でベネズエラにも勝ったことからにわかに注目し出しました。
ニュース記事やサッカーコラムを目にする機会が増えるに従い「うわ、一体このチームはどこまですごいんだ!」と驚きを持って読んで行きます。
いくつかのエピソードを紹介したいと思いますが恐らくこれはほんの一部。
表に現れていない部分にもっともっとすごい事実が隠されているのだと思います。
最初に驚いたのが選手起用。
「勝った試合のメンバーをいじるな」が常識となっているこの世界なのに・・・何と予選リーグの第二戦のメンバーを見てびっくりです。
勝ったロシア戦のメンバーから一気に8人を替えてしまった驚異の采配。
しかも怪我でもしない限り交代させることのないG.K.まで替えてしまっているぢゃまいか。
で、結果は3-1の勝利。
相手チームの監督をしてこんな感想を述べさせています。

更に驚くべきはファール数の少なさ。
この試合のファール数は相手チームの26に対して我が代表はたったの6という少なさでした。
これは常日頃から「ファールをしないようにしよう」との申し合わせがチームに浸透しているせいでありまして、1試合のファール数を8以内に抑えることを目標にして戦っているのだとか。
そして昨日行われた予選リーグの最終戦では全勝同士のチュニジアと対戦。



この時のスタメンも前の試合からG.K.を含めて7人を替えており、これだけでも十分に驚嘆に値するのに・・・何と一番後ろのディフェンスラインにスタメンで起用したのは4人全員が中盤よりも前で登録されている選手ばかりと言う超サプライズ。
常識では考えられない選手起用で戦ったこの試合は前半のアディショナルタイムに先制を許し・・・後半の試合終了5分前までリードされたままでした。
賢パパ、今まで小学生からプロの試合まで何百試合となく観戦した経験がありますが・・・正直言って応援しているチームが負けているのにこれほど余裕を持って観ることが出来たことはありません。
すると・・・案の定残り3分で同点に追いつき更には逆転してしまったぢゃまいか。
いやぁ、本当に驚きましたよ。
こんな衝撃を味わったのは初めてのことかも知れませんねぇ。
面白いエピソードがありすぎてとてもここで全部を紹介するのは無理ですが・・・特に面白そうなのを二つだけ。
このU-17の代表チームは総勢21人で構成されているのですが特筆すべきは背の低さ。
大型選手全盛の時代にあって・・・何と21人中半分以上の11人が160cm台と言う背の低さなんです。
監督は日本人の身体的な不利を逆手に取って1対1の勝負で勝てないのなら1対1の状況を作らないような連携プレーで局面の打開を図り小回りの利く小柄な選手の特長を生かすような戦術を採用しているのだそうです。
他にも驚くことがありまして・・・このチームは今大会に入るまで国内外の練習試合や大会で3月27日のラオスU-20代表戦に勝利して以来約7か月の間に10試合も勝ちがなかったのでした。
これが注目を集めるA代表やオリンピック代表だったら間違いなく「監督解任」論が噴出していたと思います。
幸いにもさほど注目を集めていなかったため無事でした。
でも、この監督にしてみれば「狙うは本大会のみ」の心境で焦りなんてこれっぽっちもなかったんでしょうねぇ。
さてこのチームの次の試合は28日のトーナメント1回戦。
これに勝てばベスト8ですが・・・優勝も夢ではないと密かに期待をしている賢パパなのでありますよ。
賢パパもサッカーに関してはそれほど疎くはないつもりでしたがこの方のことを知ったのはつい最近のことでした。
今月の17日から中東のUAEで開催されているサッカーの「U-17ワールドカップ」大会で我が日本代表を率いているのがこの監督なんです。

賢パパがこの監督の存在を知ったのは予選リーグの初戦でヨーロッパチャンピオンのロシアを1-0で破ったことから。
それでもこの時は「まぐれってこともあるからな」と割と冷めた目で見ていましたよ。
それが・・・予選リーグの第二戦でベネズエラにも勝ったことからにわかに注目し出しました。
ニュース記事やサッカーコラムを目にする機会が増えるに従い「うわ、一体このチームはどこまですごいんだ!」と驚きを持って読んで行きます。
いくつかのエピソードを紹介したいと思いますが恐らくこれはほんの一部。
表に現れていない部分にもっともっとすごい事実が隠されているのだと思います。
最初に驚いたのが選手起用。
「勝った試合のメンバーをいじるな」が常識となっているこの世界なのに・・・何と予選リーグの第二戦のメンバーを見てびっくりです。
勝ったロシア戦のメンバーから一気に8人を替えてしまった驚異の采配。
しかも怪我でもしない限り交代させることのないG.K.まで替えてしまっているぢゃまいか。
で、結果は3-1の勝利。
相手チームの監督をしてこんな感想を述べさせています。

更に驚くべきはファール数の少なさ。
この試合のファール数は相手チームの26に対して我が代表はたったの6という少なさでした。
これは常日頃から「ファールをしないようにしよう」との申し合わせがチームに浸透しているせいでありまして、1試合のファール数を8以内に抑えることを目標にして戦っているのだとか。
そして昨日行われた予選リーグの最終戦では全勝同士のチュニジアと対戦。



この時のスタメンも前の試合からG.K.を含めて7人を替えており、これだけでも十分に驚嘆に値するのに・・・何と一番後ろのディフェンスラインにスタメンで起用したのは4人全員が中盤よりも前で登録されている選手ばかりと言う超サプライズ。
常識では考えられない選手起用で戦ったこの試合は前半のアディショナルタイムに先制を許し・・・後半の試合終了5分前までリードされたままでした。
賢パパ、今まで小学生からプロの試合まで何百試合となく観戦した経験がありますが・・・正直言って応援しているチームが負けているのにこれほど余裕を持って観ることが出来たことはありません。
すると・・・案の定残り3分で同点に追いつき更には逆転してしまったぢゃまいか。
いやぁ、本当に驚きましたよ。
こんな衝撃を味わったのは初めてのことかも知れませんねぇ。
面白いエピソードがありすぎてとてもここで全部を紹介するのは無理ですが・・・特に面白そうなのを二つだけ。
このU-17の代表チームは総勢21人で構成されているのですが特筆すべきは背の低さ。
大型選手全盛の時代にあって・・・何と21人中半分以上の11人が160cm台と言う背の低さなんです。
監督は日本人の身体的な不利を逆手に取って1対1の勝負で勝てないのなら1対1の状況を作らないような連携プレーで局面の打開を図り小回りの利く小柄な選手の特長を生かすような戦術を採用しているのだそうです。
他にも驚くことがありまして・・・このチームは今大会に入るまで国内外の練習試合や大会で3月27日のラオスU-20代表戦に勝利して以来約7か月の間に10試合も勝ちがなかったのでした。
これが注目を集めるA代表やオリンピック代表だったら間違いなく「監督解任」論が噴出していたと思います。
幸いにもさほど注目を集めていなかったため無事でした。
でも、この監督にしてみれば「狙うは本大会のみ」の心境で焦りなんてこれっぽっちもなかったんでしょうねぇ。
さてこのチームの次の試合は28日のトーナメント1回戦。
これに勝てばベスト8ですが・・・優勝も夢ではないと密かに期待をしている賢パパなのでありますよ。