Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

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台湾旅行記10『九イ分』

2015年04月15日 | Taiwan

あのジブリ作品「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる

ノスタルジックな世界を堪能できる台湾一の観光スポット九イ分

ここに来るために台湾に来たと言っても過言ではありません

だからこそ時間が限られるオプションツアーではなく自力で来る必要があったのです

生憎の雨ではありましたが、この目で昼も夜も見れて良かったです


さて、九イ分は昔は小さな寒村で、わずか9世帯しか人が住んでいなかったため

いつも“九つ分”の物資をまとめて調達していたことから名付けられたと言われています

その後、金鉱が見つかり、一時は活気が溢れていましたが

1971年に金鉱が閉山されてから町は衰退していきました

しかし1989年、「非情城市」という台湾映画の舞台となり、再び脚光を浴びるようになり

さらに、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の情景に似ている!モデルになった!

などと噂さされるようなり、日本人観光客にも大人気の観光地となったようです

僕も行くまでは「モデルになった」というのを信じていたのですが

残念ながらスタジオジブリや宮崎駿監督はそれを否定しています

それでもノスタルジックな街並みや和洋中折衷の雰囲気はお伽の国そのもの

違うと言われても「千と千尋の神隠し」の世界に入り込んだ気分になること間違いなし!

そして、懐かしさとかけがえのない大切なものに出会ったような感情を抱くはずです




天気が良ければこの展望台から九イ分の街並みと海が見渡せます







日中の風景も建物の色やデザインが分かって良いですね

和洋中が混沌としている感じ



そろそろ暗くなってきました



一旦、魚団子のスープを食べて暖をとってから、再び夜景を見に



これが必ずガイドブックやテレビで見る景色ですね



九イ分を象徴する建物“あめおちゃ”こと「阿妹茶酒館」を横から撮る

堂々と湯婆婆の屋敷のモデルになったと書かれていますが…

でも雰囲気たっぷりの建物には違いありません



石階段の下から見上げる感じも人気撮影スポットです

雨は大変でしたが、連なる傘があるのも悪くないですね

コメント
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