
タイの通貨は「バーツ」です(以下B)
1Bは日本円にして2.8~3円程度のようです
紙幣は1000・500・100・50・20バーツの5種類で
デザインは全てプミポン国王陛下(ラーマ9世)の肖像画です
硬貨は10・5・1バーツ、さらにその下の50・25サタンなんていうのもあります
ちなみにサタンはあまりに価値が低いので、適当に切り上げたり切り捨てられたりします
両替は日本でするより絶対に現地でした方がいいです
現地では2.9~3.1くらいのレート(2013.3月現在)ですが、新千歳空港では3.8と超高いです
両替所はそこら中にありますので、困ることはありません
ローカルな場所でもちゃんと確認すれば問題ないと思いますが
大きなショッピングセンターの中にある両替所を使うのがオススメです
それでも不安な人はホテルで(高くても3.2くらい)するのがいいかも知れませんね
1万円を両替すると1000Bが2枚と、あとは500B/100Bと端数でくれますが
1000Bというのは現地では日本の1万円札以上感覚の高額紙幣なので
小さな小売店や露店ではまずお釣りがないか、相当に嫌がられます
大きな紙幣はショッピングセンターなどで買い物して崩した方がいいです
またチップとして20Bをよく使うので、僕は常に財布に10枚以上あるようにしてました
さて、一般的に東南アジア(シンガポールをのぞく)は物価が安いことで知られています
タイの平均月収は日本円で約3万円程度だそうです
日本の8分の1くらいでしょうか
だから、ローカル屋台では30B(90円くらい)もあればお腹いっぱい食べられるし
ミネラルウォーターも5B(15円くらい)で買えます
でも首都バンコクやプーケットはそれよりも高いと言われていますし
確かに地元民が行くローカルな店は大して違いないかも知れませんが
元々プーケット島は観光リゾート地として開発された所なので
特に観光客が多く行く集まる場所は高めに設定されています
ホテルなんかではほぼ日本の金銭感覚と変わりありません
セブンイレブンなどコンビニや、ビッグCなどのスーパーでは
ビール(350ml缶)タイのビアシンやビアチャン=25~35B(約80円)
缶コーラ=10~15B(約40円)
ミネラルウォーター(500mlペット)=5~10B(約30円)
世界的チェーンのファストフード店は意外に高いです
マクドナルドのバーガーセット=80~100B(約300円)
スターバックスなんかは日本とほぼ変わりありません
ファストフード店を利用するならメジャーじゃない店に入るの方がいいです
パトンビーチのメインストリートにあり観光ガイドブックに載っているような飲食店では
夜のメインが一品120~300B(300~900円くらい)が多く
平均してタイ料理は安くて、ロブスターなどのシーフードは高めです
つづいてプーケット島内の移動手段ですが
中長距離はタクシー、近距離はトゥクトゥクというのが一般的です
プーケットはバンコクと違ってメーター制のタクシーがほとんどなく
タクシー業者に登録したリムジンタクシーで、料金もかなり割高に感じます
メーター制ではありませんが、料金は相場である程度決まっています
僕らが泊まったラグーナ地区~パトンビーチは所要30~40分で700B(2000円)
ラグーナ地区~プーケットタウンは所要20~30分で600B(約1700円)です
トゥクトゥクはパトンビーチエリア内なら均一で200B(600円)
パトンビーチ~プーケットタウン間は400B(1200円)が相場と決まってます
東南アジアにしては高い印象で最初は驚いてしまいましたが
聞けばプーケットはさらに物価高のシンガポール並みにガソリンが高いらしいのです
つまり殆ど日本と大差ないということです
それでも距離と時間から考えると日本の半額くらいのイメージがあると思います
ちなみにタクシーやトゥクトゥクに乗る時も、お釣りが出ないように払うのがベストです
また、土産品などを売る小売店・露店なんかは全て価格はあってないようなものです
例えばヨーロピアンが好んで着る(バリもそうだった)ビール銘柄のTシャツ
まずショッピングセンターに入っている小売店では3枚で1000Bとか言われます
これを高すぎるといえば「じゃあ800Bで」みたいになり
それでも高いといえば電卓を出してきて「そっちの希望額を言え」となります
そこでは家賃も高いと思うので、せいぜい600Bくらいにしかなりません
次にメインストリートに立ち並んでいるような露店などへ行った場合ですが
交渉の結果、だいたい一枚100Bくらいに落ち着きます
Tシャツ一枚とってみても結構な開きがあることがわかると思います
あとはポーチとか象の置物とか定番土産全般に言えることですが
何かと一個あたり「100B」というのが目につきます
これが意外に曲者で、慣れてきても「100B=安い」みたいになるし
お金も払いやすいので思わず手を出してしまうというか
どこか日本の100円ショップ的感覚になるのですが
よくよく考えると日本円にして300円ということなので
物によっては「高いよね」と後になって気付くこともあります(笑)
でも、そういう値段交渉の成功失敗も旅の醍醐味だと思いますし
日本から比べたら安いは安いので、色々と楽しんで交渉するのがベストですね
初プーケットなのでどのくらい現金で持っていればよいか(Citibankなので引き出し)悩んでいましたが、2日目は1日スキューバなので、実質3泊4日になりますから、3000~4000バーツぐらいを食事用に下ろしておけば十分でしょうか?おみあげは余り買うつもりはありません。ちなみにプーケットの名物とか、オススメの料理とかは何ですか?
併せて教えて頂けると助かります。
あとプーケットと言えばシーフードだと思いますが、ロブスターは当たり前に高い(量り売り)です。
ご飯系ではパイナップルチャーハン(カオパット)とカオマンガイ。麺系ではパッタイ。あとはタイ料理定番のトムヤムクン、タイカレーは大体どこの店にもある感じです。
でもやはりプーケットはシーフードを自分で選びグリルしてもらったりというのが人気のようです。
ジャンクセイロン前の大きな通り沿いに沢山あります。
あと帰ってきてから知り後悔しましたが、スイカジュースが有名とか。
美味しいもの沢山食べて満喫してきて下さいね!