Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

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My One and Only Song #6 スピッツ『猫になりたい』

2012年02月22日 | Music

「My One and Only Song」

僕が独断と偏見でチョイスした唯一無二の一曲

大好きな曲、思い入れのある曲、泣ける一曲などを心をこめて

一曲入魂でお届けするコーナーです


第6回目に紹介したのは

スピッツ『猫になりたい』(1994)

今日2月22日はニャンニャンニャンで猫の日なんだそうです

猫をモチーフにした曲はたくさんありますが

真っ先に選んだのはこの曲でした



スピッツ『猫になりたい』(1994)



 猫になりたい 君の腕の中

 寂しい夜が終わるまでここにいたいよ

 猫になりたい 言葉ははかない

 消えないようにキズつけてあげるよ



作詞・作曲/草野正宗



この曲は「青い車」のカップリングに収録されたものですが

本当はこの曲が所謂A面になる予定だったのだとか

それはさておき、この曲は天才・草野正宗の歌詞の中でも少し異質なように思います

スピッツぽくないというんでしょうか

色々と不思議な魅力をもった歌詞がちりばめられているわけですが

本来、猫って女性名詞なんですよね

良い意味で「ミステリアスで気位が高く我儘で移り気で、そのくせ甘え上手で・・・」

みたいな女性のイメージを猫に置き換えたりするわけです

そもそも、男性が「猫になりたい」と言ってる時点でちょっと変わってるのですが

何と言ってもこの歌詞の凄さは「消えないようにキズつけてあげるよ」

という最後のフレーズに全て結実するわけです


花鳥風月
スピッツ,草野正宗,白井良明,笹路正徳,棚谷祐一,土方隆行,クジヒロコ
ポリドール


メンバー選曲によるスペシャルアルバム。辺見えみりに提供した曲や、PUFFYに提供したヒット曲のセルフカヴァーをはじめ、それまでのアルバムには収録されていなかったシングルのカップリング曲、インディーズ時代の楽曲、さらに未発表曲といったラインナップの、いわば「裏ベスト」的1枚。とは言え、いわゆる「スピッツ節」が好きなファンの期待を裏切るようなものではまったくなく、彼らの個性の一面である、まったりとして少しエキセントリックな世界観を楽しめる絶好のアルバムとなっている。
「猫になりたい」はファンからも人気が高い隠れ名曲。

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