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「Inter BEE 2014」に行ってきた

2014年12月03日 | FM Wappy

11月21日(金)

幕張メッセで開催されたInter BEE2014に行ってきました

Inter BEE(=国際放送機器展)は音と映像と通信のプロフェッショナル展として

国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器はもちろんのこと

その他、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する国際展示会です

今年は過去最多の977社(1491ブース)の出展があり

そのうち543社が海外からの出展であったことからもわかるように

その規模は同じ国際放送機器展である米国のNAB、欧州のIBCと肩を並べるほど

そんな世界最先端の技術が一同に会し披露されるInter BEEは

各方面からその道のプロフェッショナル達が多数集まります

「プロの世界は一般の私たちには関係ない」と思われる方もいるかも知れませんが

プロの世界で培われた技術が、数年後には一般製品化されることも少なくありません

特に今日では、世界中で放送のデジタル化の波が急速に広がっており

今後も加速度的に進むと思われる放送と通信の融合・連携から生まれる

新たなサービスを見据えたソリューション提案が必要となっており

Inter BEEの出展製品のバリエーションも年々広がっているようです


これまで、2010年と2012年のInter BEEを見ていますが

このたった4年間でも大きく変貌していると感じました

例えば2010年のInter BEEは“3D元年”などと言われましたが

今や家電のテレビやデジカメにまで普及しています

こうして1年前の革新や斬新は1年後にはスタンダードになり

プロの技術は家電レベルに当たり前に追加機能されて行っているのです


そんな中、僕たちのラジオ業界もデジタル化が確実に進むものと見られます

ミキサーコンソール類や編集機器などは、ほぼ100%デジタル化となり

現在、コミュニティーFMで使っているアナログ機器の余命もあとわずか

MDやCDといった回転系メディアからCFカード、SDカード、USBといった

デジタルメディア機器へのシフトが既にはじまっています

現在、FMわっぴ~で使用している機材はほぼ100%アナログ機種で

1996年の開局から使用している機材も多数あり、もれなく一新する必要があります

今回はそんな機材一新を睨んで各ブースを入念にチェックしてきました







































































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