日本赤十字社北海道支部稚内地区の稚内市赤十字奉仕団は14日(月)から3日間、
東日本大震災に関わる街頭募金活動を市内のスーパー店舗前を中心に展開しています。
写真は今日16日午後2時から稚内副港市場の店舗入り口前で行われていた募金活動の様子。
募金と取材を兼ね稚内市赤十字奉仕団の日名委員長、二分団長の越堂さんにお話しを伺いました。
日名さんは震災後、市民から「どこかで募金はやっていないのか」という声を聞き、
土日の休日にもかかわらず何とか本部と稚内市役所の担当者と連絡を取り、
早速14日からの街頭募金活動の実施を決めたそうです。
3日間の活動は各日とも午前、午後2時間ずつの4時間行われました。
場所は相沢食料百貨店、西條稚内店、ユアーズ卸売スーパー、稚内副港市場の各店舗前。
市民は寒い中で街頭に立つ赤十字奉仕団の皆さんに労いの言葉をかけながら、
快く募金に応じてくれたそうで「何度も涙が出そうになった」と話してくれました。
越堂さんは「普段の赤い羽根等の募金活動と違い、ものすごく協力的だった」と言います。
街頭募金は今日で終わりましたが、これから約半年間にわたり、
稚内市役所1階福祉課で義援金を受け付けているほか、
相沢食料百貨店、西條稚内店、稚内副港市場でも募金箱を設置するということです。
市民の皆さんからのあたたかい善意の気持ちをお待ちしております。