稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

5月27日 長正館・養正会

2006年05月27日 | 剣道・剣術


午前中は仕事。
夜は雨が降るというのでMD105で来る。

14時半から長正館で指導者講習会。
いつもと違って一本一本の理合を、
細かな部分まで確認しながら稽古する。
微妙な重心の掛け方や腰の入れ方、足の向きまで、
理合との整合性を確認しながらみっちりと稽古する。
小生は折身の仕方において、
受け止めるところを受け押さえる形になる癖が出る。
自分で思っているのと周りから見ているのとでは、
随分と差異が出るものらしい。

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16時45分に稽古は終る。
17時過ぎに道場を出て養正会に向かう。

17時45分、養正会着。
本日は大阪剣道同好会との合同稽古会。

【大阪・O泉先生】
精神的に押されてしまった。
攻めて近間に入っても動かすことは出来ない。
打たれる打たれないに関わらず押されることに変わりは無い。
最後は押さえたつもりが面に乗られた。軽いが仕方がない。

【兵庫・Y本先生】
短い地稽古のあと、すぐに一本勝負となった。
面にか狙ってなかったら案の定出小手に返された。

【大阪・M田先生】
二刀の先生。くせのある正二刀。
噂では五段だという話だ。
七段挑戦中のN須さんが先に懸かる。
するといきなり基本打ちをやらせる始末。

小生は終わり頃にお願いしに行った。
一本勝負だけをするためだ。
ボコボコにしてやるつもり。

対二刀として構えた。
上下太刀になられたので、
小刀側の小手を上から強く叩いて牽制。
すると「正面打ち」とのこと。
仕方が無いのですばやく正面を打つ。
すると「もっと大きく」とのこと。
バカバカしくなったが最後まで付き合ってあげた。
今度は相二刀で勝負してやる。
ちょっと感情的になってしまった。(^^;

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19時から養正会の稽古。残ったのが5~6人。

【N須さん】
地稽古。動くところを打ちたい。動かしたい。
動きたくないので打って来たら中心に付ける。
そんな攻防を繰り返した。

一本勝負になったとたん、
早く勝負を決めたいので果敢に打って出る。
N須さん曰く「もっとじっくり攻めなくちゃ」
その通り。改めてじっくり攻め合いを行う。
最後は相面で負けてしまった。
N須さん、速い速い。

【中部大・I山さん】
出稽古の方だと思う。社会人。
スピードのある剣道でどんどん打ってくる。
合わせて押さえて面を打つ。けっこう決まる。
こういう打ち気に逸る相手だとやり易いなあ。

【K藤さん】
道場の縦を使って切り返しの往復。
息が上がったまま地稽古。
それでもまだ力が入り過ぎていた。

終了は20時15分。

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仕事が残っていたので会社に戻る。
21時をかなり回るまで仕事をする。
小雨の降り始める中をバイクで帰宅した。

写真は合同稽古の模様。
コメント
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