私、超負けず嫌いだと自覚してるんですが、試合中に審判へのクレームだったり、相手道場、選手の批判だけは絶対にしないと決めてるんです。
これまでもいろんな事がありましたけど、指導者が頑張っている選手や道場の顔に泥を塗るわけにはならないという思いがあって、悔しい思いをすることは多々ありましたが、グッと堪えてきました。
ただ、昨日にあっては、自分が十数年間見てきた中でも納得し難い試合内容だったし、何より選手達への説明が出来ないので、試合後に審判の先生に説明を求めに行こうかと一瞬思いましたが、招待して下さった先生方や選手達の顔に泥を塗るわけにはいかないと思い、まさに断腸の思いで、
取るべき者が取らなかったから負けたんだ。
と選手達に伝えました。
本当悔しかったんです。
批判めいたヤジを飛ばされながらも必死で戦っていた選手であったり、ポイントを取れまいでも必死で攻め抜いていた選手、また、前日からバックアップしてくれた保護者を見ていたわけですから。
ただ、これまでも、そんな悔しさをバネにしてやってきたわけですし、そんな姿を見て錬成会や試合に招いてくれた方々もいたわけですから、悔しさ余っての行動は控えました。
見てくれている人はいますからね。
そんな事言いながらも、そこまで人間出来てないんでこの場で悔しい気持ちを述べたりしてしまうんですが、冷静になった今は見苦しいことをしなくて良かったなと思っとります。
ま、相変わらずの悔しんぼですわ。
ちなみに試合前日は大和の誕生日でして、みんなに手作りのケーキでお祝いして貰いました。
悔しい思い出も出来たし、ある意味忘れがたい思い出になりました。
大和、誕生日おめでとう！
