田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

沿道の景観を考える

2015年09月08日 | 話の小箱
 道の駅巡りなどでよくドライブをする。私の地方でも遅れていた道路の整備が進み、あちこちにバイパスが建設されている。当然、便利なバイパスを利用する。  区画整理事業などで整備されたバイパス周辺は市街化しているが、沿道には雑多な店が立ち並び、看板や幟旗が林立している。ウインドウショッピングの楽しみはない。広い歩道があるが、人々は店内か車の中にいる。それぞれの店が自己主張していて、何だか落ち着かない。 . . . 本文を読む
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石橋美術館で「ちょっと気になる絵のまわり」展をみる

2015年09月06日 | 美術館・博物館
 久留米市の石橋美術館で開催されている「ちょっと気になる絵のまわり」展を見てきました。  石橋美術館と展覧会の看板です。絵画の写真が中途半端に切れて、額縁が強調されています。この展覧会は、絵を縁どる額縁に焦点を当てた展覧会です。もちろん本物の絵画が展示されています。    近年、石橋美術館では特定のテーマで絵画展を開催することが多くなりました。地方の美術館では、そうそう大きな展覧会 . . . 本文を読む
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雰囲気が変わった大牟田「花ぷらす館」

2015年09月05日 | 日々の出来事
 大牟田市の道の駅「花ぷらす館」に行ってきました。随分久し振りです。  花ぷらす館はここ5年ほど赤字経営が続いており、この4月から半官半民の会社から、民間会社に経営が交代しました。地元以外の方は興味がないと思いますが、私は民間経営になってどう変わったか、楽しみにして行きました。  花ぷらす館です。    右半分はガラスのドームに覆われています。この地方の道の駅は、広い敷地に広い駐車場、建物 . . . 本文を読む
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捨てる神あれば拾う神あり

2015年09月03日 | 遠い日の記憶
 ながら族ではあるが、音楽が好きで毎日聞いている。音楽会を聴きに行く事はあまりない。高校生から独身時代までは良く出掛けたが、家庭を持ってからは中々行く機会がない。  小学生の時は唱歌や流行歌など、何もわからずによく歌っていた。  水原弘の「黒い花びら」が流行った時は、小学校から毎日歌いながら帰っていた。ある日、いつものように歌いながら自動車修理工場に差し掛かると、工場の人達から、おい黒い花びら . . . 本文を読む
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薩摩街道と南関町の「いきいき村」

2015年09月02日 | 日々の出来事
 熊本県南関町にある「いきいき村」へ行きました。  ここは道の駅ではなく、民間会社の経営による物産直売所です。施設は広い直売所と、バイキングレストランがあります。ただ道の駅と違って、交流施設や休憩所、24時間利用のトイレはありません。  最近は市場経由ではなく、登録農家が直接持ち込む形式の直売所が増えてきました。      とにかく熊本県を中心とした農産物、海産物、加工品、土産など種類が . . . 本文を読む
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