田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

絣の町の記憶 久留米問屋街

2015年09月19日 | 街角の風景
 昔、JR久留米駅から東へ1キロに及ぶ繊維の問屋街が形成されていた。道の両側には絣や洋服、着物等を扱う卸問屋や小売店が立ち並んでいた。  今は昔、時代の流れに取り残されて往時の面影はない。それらの商店は櫛の歯が抜けるように消えてゆき、駐車場、マンション、雑居ビルに変わっていった。  わずかに残る絣や着物の看板  久留米絣の一枚看板、国武合名会社の倉庫跡。ある資料には鉱滓煉瓦を使用とある。絣生 . . . 本文を読む
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