田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

散歩の途中でー路傍の野草

2018年04月26日 | 日々の出来事

 少し前、近くの公園を散歩してきました。初夏のような晴天が続いた日で、歩くと汗ばむ陽気でした。道端ではいろいろな野草が花を咲かせてきました。

 路傍に咲く野草は園芸品種ではないので派手さはありません。また花も小さなものが多く、普段は歩いていて気にも留めずに通り過ぎます。しかし立ち止まってよく見ると、その表情は豊かです。以下の写真の名前はネット図鑑で調べたもので、似たような花もあり間違っているのもあるかも知れません。

 シロバナタンポポ。この公園のタンポポは黄色い花がほとんどです。

 アザミも姿を見せ始めていました。アザミは春も遅くなってから、堤防の斜面などにたくさんの花を咲かせます。

  アザミの蜜を吸う蝶。タテハチョウの仲間だと思います。

  ジシバリ。

  これは何でしょう。

  ミスジチョウ。羽を開いてとまっていたので、最初は蛾だと思いました。

  ニワゼキショウ(ナンキンアヤメ)。

  これもニワゼキショウ。

  ピントがボケていますが、黄色いタンポポとタンポポの綿毛。茎は同じ根から出ています。迂闊なことに、私はこれまで白い綿帽子をタンポポの花と勘違いしていました。子どもの頃はよく綿帽子を口で吹いて種を飛ばしていたのにです。

 タンポポは花が終わると、花の下にある子房が開いて白い綿毛が出てきます。youtubeに一目でわかる動画がありました。興味のある方はここをクリックしてください。(動画の貼り付け方がわからなかったので、ページにリンクを張っています。)

 昆虫の変態のようで、ちょっとビックリです。 

  アオスジアゲハ。草の中にいました。小さな花の蜜を吸っているようでした。

  カタバミ。小さな花でも可愛いです。

  ヒルザキツキミソウ。この花はご近所の空き地に咲いていました。花の形がユウゲショウとよく似ていますが、ユウゲショウは花の大きさが1センチ程度の小さな花です。

  ヒメジョオン。

  オニタビラコ。道路の割れ目に生えていたりします。

 

  シロツメグサと蝶。どういう訳か羽がだいぶ傷んでいました。

  群生する小さな黄色い花。よく野原で見かけます。

 私は散歩というよりもウォーキングのつもりで、いつも速足で歩きます。この日は野草の写真を撮りながら歩いたので運動にはなりませんでした。しかし青空の下、公園を歩くと気が晴れます。

 

 

 

 

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