田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

道の駅鹿島からわさび苑へ

2024年05月14日 | 肥前鹿島

 先日、鹿島までドライブしました。爽やかな五月晴れの一日でした。まずは諸富町の昇開橋のたもとで一休み。橋桁は下りていて、人が渡ることが出来る状態です。こちらは佐賀県、橋の向こう岸は福岡県の大川市です。

 麦秋の佐賀平野を走ります。

 道の駅鹿島に着きました。久留米からは休憩を入れて約2時間の距離です。

 駐車場の向こうは長崎へ通じる国道207号が走っています。

 干潮の時間帯が始まっていましたが、干潟体験をしている人はいません。これからがシーズンです。潟スキーが並べられていて、子ども達が体験学習などでやって来ます。来月初めには恒例のガタリンピックが開催されます。

 昨年のガタリンピックの様子はこちらから。

 

 四手網漁を体験できる棚じぶです。漁をしている様子を見たことがまだありません。

 鹿島の隣町、太良町に「わさび苑 多良岳」があります。このわさび園は多良岳の麓にあり、沢わさびではなく地下水を利用したボックス式の水耕栽培です。多良岳は標高千メートル近く、民謡愛好者には「岳の新太郎さん」の唄で知られています。

 1.2haの畑に4万8千本が植え付けられているそうです。

 

 

 横を流れている水路に、小水力発電用の水車が設置されていました。

 鹿島からの帰り道。肥前浜駅です。旧街道で古い街並みが残る肥前浜宿の近くにあり、鹿島観光のポイントになっています。

 左手の駅前食堂は、私が来た時はいつも閉まっています。シャッターに営業案内の紙が貼ってありました。それによると週5日営業。曜日によってお昼に数時間だけ営業する日と、夕方5時に開店する日があります。この日は「本日17時より営業」という札がさがっていました。なかなかハードルの高い店です。創業90年を超すといいますから、昔は駅の利用者も多かったのでしょう。

 駅にカフェのようなバー「HAMA BAR」が併設されています。観光客向けのようです。木曜までの平日は昼間営業。日本酒バーなので暖簾が掛かっています。

 待合室。駅の係員はいる時といない時があります。肥前七浦駅ほどではありませんが、以前にはなかった花が飾られるなどお洒落になりました。駅ピアノもあります。

 西九州新幹線の開業で特急「かもめ」が廃止され、割を食った鹿島市ですが、肥前浜駅を起点とした観光に力を入れています。この駅には上りと下り、1日に1本の観光列車がとまるようになりました。

 

 

 

 

 

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