田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

天然記念物の黒木大藤

2017年05月05日 | 季節の花巡り

 昨日は昼前に散歩していると、近くの自然公園に多くの家族連れが来ていました。孫がまだ小さい頃は、私もよく弁当持参で近場の公園に出かけたものです。でも我が子の時はどうしていたか、記憶が薄いのです。

 ところで先月末、黒木の大藤を見に行きました。まつり期間中は多くの人で賑わいます。黒木町は奥八女の山の中の町です。昨年から駐車場が拡張されて便利になりました。広場のテントには出店が並んでいます。

 観光バスが何台も来ていましたが、一日で何か所も花巡りをする欲張りツアーと銘打ったバスもありました。

 沿道の商店前にも売り場が設けられ、特産品などを売っています。何かないかと横目で見ながら歩くのも楽しみです。

  藤棚の敷地は新旧あわせて3,000㎡になります。向こうの方にも藤棚が続いています。

  藤棚で光と影の明暗がくっきりとしています。こんな雰囲気が好きですね。

  一番古い藤のゾーンです。樹齢六百年以上たっており、国の天然記念物に指定されています。

 藤棚は素戔嗚神社の境内にあります。 

 手水舎も藤棚の下にあります。辺りには 甘い香りが漂っていますが、時々流れてくる屋台のイカ焼きの匂いが艶消しでした。

 

  この日は八分咲きで見頃でした。天気も良く多くの人が鑑賞に訪れていました。

 藤には気品を感じます。

  神社近くの酒造会社では酒蔵が開放されていました。

 ここの仕込み水は地下深くから汲み上げた伏流水だそうです。上にあるパイプから水が落ちてきており、柄杓に受けて自由に飲むことが出来ました。試しに家内が飲んだ感想は甘かったそうです。甘露な水ということでしょうか。

 

 

 

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