田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

病院聖堂前の降誕模型

2022年12月21日 | 街角の風景

 カトリック系の総合病院に行った時。敷地の聖堂前にキリスト降誕の模型が置かれていた。クリスマスの前を待降節といい、こうした降誕場面の模型が飾られるそうだ。

 この聖堂は福岡市大名町にあったものを移築した。明治中期の建築で、煉瓦造りの天主堂としては日本でも古い建物らしい。数年前の待降節に、この聖堂でパイプオルガンによる大バッハの曲を聞いたことがある。

 この聖堂にはかすかな記憶がある。小学生の時分の話である。野球の試合を観に、西鉄福岡駅から当時の平和台球場まで父と歩いた時、大通りに面したところにこの聖堂があった。教会の前で道が大きくカーブしており、京都の東本願寺前の烏丸通に似た逸話がある。

 野球観戦はもちろん西鉄ライオンズの応援である。

 

 

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