たぶん今までも通りすがりに見てはいたのだろう。
見てはいても気に止めることは無かったのだろう。
知らないと言う事は当然、気がつくまではそれが当たり前の事だと思う。
今まで知らなかったことが、急に増えてくることもあるまい。
この草などその典型かも知れない。
ただの草を気に止めながら歩くことなど普通ではしない。
背が低く穂は太くて短い。
▲ 草丈は低い、穂は太くて短いから垂れること無く直立する。
刺毛は濃い赤紫。▼
▲ 花期の終わりだろうけれど、エノコログサのように枯れ果てる様子は無い。▼
▲ 剛毛が赤紫色を帯びているものの方がここでは多い。▼
▲ 穂は短く、長くてもエノコログサ程度だから容易に区別がつく。▲
▲ 花期の終わり、赤紫の刺毛が一層目立つ。 ▼
ハマエノコログサ(浜狗尾草) イネ科エノコログサ属 Setaria viridis var. pachystchys
(2020.10.30 玉津町)
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