HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

エノコログサ(狗尾草)

2020-11-08 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

すっかり枯れ色。
キンエノコロはまだまだ刺毛が輝いているのだけれど
エノコログサはすっかり枯れ色。


▲ このサイズはやはりアキノエノコログサとしておくのが良いだろう。▼

(2020.10.12 伊川)

まだ少しだけ緑が残っていた。










(2020.10.16 明石川)

東西に走る県道718号線と国道2号線を繋ぐ南北の道路は
山陽電車線路の高架化の時に拡張された。
以前は車がやっと走れる程度の道だったけれど
すっかり様相が変わって明るい広い道路になった。
それでも植栽枡には季節の雑草が茂っている。














エノコログサ(狗尾草)
Setaria viridis
(2020.11.04 硯町)

護穎や苞穎についている細長い突起物は『芒(のぎ)』と呼ばれている。
エノコログサのように小穂の柄にある突起物は芒ではなく、花序の枝が変化したもので『刺毛(しもう)』と呼ばれる。
イネ科の葉は互生、稈を抱く『葉鞘(ようしょう)』と、平らな部分『葉身(ようしん)』で構成されている。
葉鞘と葉身の間には『葉舌(ようぜつ)』と名付けられた膜状の構造がある
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エノコログサ アキノエノコログサ
エノコログサ キンエノコロ ムラサキエノコログサ オオエノコログサ アキノエノコログサ



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