HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ギシギシ(羊蹄)

2019-01-07 | 草 果実・種子

寒くても何かしら咲いている。
咲いている花だけではなくて、花が咲くために育っている。
運動しないといけない…とか
一日どれだけ歩く…とか
何枚写真を撮った…とか
目的を持てる人間とは違って
寒くても生きているし、暖かくなるまでじっと待っているものもある。
















▲ これは雌花。おしべはない。右側に両性花、おしべが少し見える。
下の画像も雌花、おしべは見えない。▼




▲ ギシギシには、両性花と雌花が同居している。▼



▲ 両性花には、おしべ6、めしべ1。めしべの柱頭は3裂。▼


▲ 受粉すると内花被片は閉じる。中央部の瘤体が目立つようになる。▼





ギシギシ(羊蹄)
 タデ科ギシギシ属 Rumex japonicus
(2019.01.04 明石川)


▲ ギシギシのロゼット

▲ スイバは、葉柄部分が鏃形、周囲が波打つことは無い。
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ギシギシ ナガバギシギシ アレチギシギシ スイバ 「羊蹄」のこと



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