HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ドクダミ(蕺草)

2020-06-20 | 夏 白色系

ドクダミ、終章。
ドクダミ茶を作るには葉は少なすぎるし
花を愛でるには少し茶色が目立ちはじめた。



(2020.06.20 林)




















▲ 「八重咲き」の花は、花の構成要素の内おしべなど弁化したものを指すから
果実が出来にくいのが普通と言われている。
ドクダミの八重は、しべの変化したものでは無くて苞の変化したものだから
当然のことだけれど果実は出来る。▼





▲ 子房部分が膨らんでいるのだが、その果実に稔性があるかどうかは知らない。▼

ドクダミ(蕺草) ドクダミ科ドクダミ属 Houttuynia cordata
(2020.06.08・11 林)

【再掲】

▲ この画像は普通に見る4枚の苞片を持つドクダミの構造図。
「八重」は、この小花の下に見える苞(総苞に対して小苞と呼ぶようだが)が肥大したもの…だろう。
数年前、この階層になる白い苞片の仕組みを推測した折の画像。

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ドクダミ 「八重」ドクダミ 須磨のドクダミ

 ドクダミ(蕺草) 
 ドクダミ「八重」 ドクダミ 


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