![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/68/82c21d173bda516f1171d4f0d714f2ae.jpg)
片っ端から引き抜かれている。
それでも毎年出てくる。
根が少しでも残っていれば毎年必ず出てくる。
▲ ドクダミは「花」の集合体だから、花穂と呼ばれる。だから白く目立つのは苞と呼ばれる器官。
最初に目立つのはこの白と、花穂の黄色。
黄色の部分はおしべの葯、めしべは伸びるに従って現れてくる白い部分。▼
(2018.05.24 林)
☆
「八重」も開き始めたから、別ページを作った。
▲ 「花」の1単位は、おしべ3、めしべ1、花弁は無い。
よく見ると、めしべの基部に小さな突起状のものが見える。▼
▲ おしべの黄色は葯、開く前は整然としている。その間から3裂しためしべの柱頭がのぞく。▼
☆
ドクダミ(蕺草) ドクダミ科ドクダミ属 Houttuynia cordata
(2018.05.20 林)
☆
【再掲】
▲ この画像は普通に見る4枚の苞片を持つドクダミの構造図。
「八重」は、この小花の下に見える苞(総苞に対して小苞と呼ぶようだが)が肥大したもの…だろう。
去年、この階層になる白い苞片の仕組みを推測した。
--------------------------------------------------------------
去年のドクダミ 「八重」ドクダミ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます