HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

スイバ

2018-01-18 | 草本 芽生え・ロゼット

やっとスイバのロゼットを撮った。
あちこちでギシギシを撮りながら、これはどちらだろう、と考えることが増えた。
それでもここにはスイバが育っていた…、
そう確信できる場所で撮るとやっと自信が持てる。

雑草の芽生え・ロゼットはそのようにして少しずつ覚えるしかない。


▲ ギシギシとは違って葉の周囲はあまり波打たない。▼

▲ 早く育ったものは赤紫色に焼けていることが多い。▼









▲ ギシギシと比べて一番わかりやすい特徴は、葉の基部が鏃型になっている事。▼



スイバ(蓚・酸い葉)タデ科ギシギシ属 Rumex acetosa
河川敷などのスイバやギシギシを見かけると、♪ 土手のスカンポ ジャワ更紗…♪ が登場する。
スカンポはイタドリの事だが、地方によってはスイバの別名としても使われる。
スイバは「酸い葉」の通り、酸っぱいからスカンポと呼ばれるのだろう。
ギシギシにはその呼び名はない。
(2018.01.16 明石川)


▲ スイバの雄花と雌花
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スイバギシギシナガバギシギシアレチギシギシ「羊蹄」のこと



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