フラサバソウの芽生えを撮ったばかりだと言うのに
ここではもう一面に草が広がり花が咲いている。
この花を公園内で撮った最初は、かつて相撲場があった場所から
剛の池に向かった緩やかな斜面だった。
それから幾つもの場所に群生と言うか蔓延っているのを見かけたから撮るに苦労はしない。
まだまだ真冬だけれど、今日は暖かいから何枚も撮ってしまった。
▲ サクラを移植した場所だっただろう、その少し弱った樹の下にはフラサバソウの芽生え。
毎年ここに足を運べばこの状態を撮ることが出来る場所。▼
▲ フラサバソウは毛むくじゃら…の印象が強い草。
ところが芽生えたばかりの双葉からは全く違った印象を受ける。▼
▲ 双葉から次の本葉が出ると、あぁやはりフラサバソウ…となる。▼
▲ 場所によっては、こんな緑濃く大きな双葉。▼
▲ ヒメオドリコソウ、ハコベと同居。
▲ 毛むくじゃらの葉の間に点々と花が咲いていた。
葉が広がりすぎる前でも、この程度しか花は咲かない。▼
▲ 合着した花弁、これが正位置。
おしべ2本の間にめしべ1本、両者は微妙に角度がずれた位置関係を保つ。▼
▲ かなり早くから花が咲いていたのだろう。
すでに幾つかの果実が姿を現している。▼
フラサバソウ(ツタバイヌノフグリ)
オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica hederifolia
種小名hederifoliaは「蔦の葉」の意味
(2018.01.16 明石公園)
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間違えてコゴメイヌノフグリのページに上げていたフラサバソウ。
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フラサバソウ イヌノフグリ オオイヌノフグリ コゴメイヌノフグリ タチイヌノフグリ ムシクサ
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