一本しか植えられていないこの桜を前に「花見」などする人はいない。
周囲には十本以上のソメイヨシノが植えられた地域の公園。
中学時代の通学路の南側だが当時はまだ公園ではなかった。
公園として開かれたのはもう６０年になるだろうか、桜も大きく育っている。
だから子どもたちにも、薄桃色の馴染みの桜になっているのだろうけれど花はまだ咲いていない。
今日も子供たちがこの河津桜の周りで遊んでいた。
馴染みのソメイヨシノはまだまだ蕾状態で開花していないから
この河津桜の下では愉快な会話があった。
『わぁ～この桜、赤いわぁ～』の言葉に、『これは桜じゃないよ…』だった。
幾つかの落ちた花びらを拾って見せてくれたから、これも桜だよと一言。
そこにメジロがやってきたのだけれど『色のついたスズメやぁ～』…、こういう会話が愉快だ。
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▼ 色のついたスズメ… ▼
カワヅザクラ（河津桜） バラ科サクラ属 Cerasus lannesiana ‘Kawazu-zakura’
（2022.03.12 田町）
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▲ ソメイヨシノ 確かにこれが桜だと思っている子どもたちには河津桜の濃桃は桜じゃない…になるのだろう ▲
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カワヅザクラがたくさん咲いているのですね。
楽しげなお話が聞こえてきて・・・ヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)ｖ
美しいカワヅザクラと色の付いたスズメの可愛いこと～～～♬♪
この場にご一緒したようなそんな気分でいっぱいになりました。
タイトルがめちゃめちゃになってしまいました。
「楽しいお話が・・・」としたかったのですが、ごめんなさい。m(__)m
発想できないですし、違うよ…と余計な説明もしたくなったのですが
『これも桜やてぇ、お母さーん、色のついた雀も来てるぅ～』
お母さんがスマホ持って近づいてきて、『桜やでぇ、これ。鳥はメジロやわ』としっかり訂正してくれましたから
笑ってお二人並んでいるのをお撮りしました。