賑わう伊豆の光景が毎年マスコミ報道される。
どこもそうだと思うのだけれど
報道されると観光客で一層賑わうことになる。
どこに咲いても桜は桜、梅は梅…と嘯いても
やはり有名な?場所で見る、撮るは価値が違うのだそうだ。
ここにはだれひとり観光客は来ない。
見るべきものはほかに何も無いし、貧相な桜だから。
▲ 花弁に少し濃い目の淡紅色の脈があるのはこのカワヅザクラの他に
カンヒザクラを親種とするオカメ、ミヤビ (雅)、ヨウコウ (陽光) などの特徴。▼
カワヅザクラ(河津桜) バラ科サクラ属 Cerasus lannesiana ‘Kawazu-zakura’
オオシマザクラ(Cerasus speciosa) とカンヒザクラ(Cerasus campanulata)の
自然交雑種(推定)だとされている。(学名は園芸種扱い)
(2019.03.05 玉津町)
☆
▲ 冬芽
▲ 去年撮った開花直前の花 ヒカンザクラの雰囲気を感じる。
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去年の河津桜 陽光桜 冬芽
カワヅザクラ…とても綺麗ですね。
優しそうに咲く河津桜に癒されました。
色合いがと~っても気に入ってしまいました。
今頃咲く桜は空も青くとても美しく感じます。
こちらでも冬芽や葉痕が見られたのでしょうに・・・
注意力にかけていますね。反省です(^-^;
「桜」と呼ばれる木は何種類もあって、冬芽だけで見分けるのは大変。
それでも花の頃を知っている見慣れた桜だと「あぁ、これがあの花になるのだ…」と
そう思えるものだけを撮り始めたように思います。
「冬芽図鑑」などを頼りにして撮る方も要るようですが
やはり分からないものに腐心することよりも、自分で納得しているものを
せいぜい撮り歩く方が幾らかは安心だし、得心がいくでしょうね。
カワヅザクラの咲く場所が分かれば、今年の冬には撮りに行けますから。