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ナナコバナ、奇妙な名前だが、春に咲く花の花弁は白。
蕾は緑だが開花直前は白、萼も緑だが小さくてよく見えない。
秋になると萼片が肥大して赤く色づく。
紫陽花や野の花の枯れた姿を見て、気取ったような言い回しで花が二度咲く…などと
幾度も耳にするけれど、それが感性だとは思わなくなった。
植物の中身を知ると言うことは、人の持っている感性を少しずつ損なってゆく。
ナナコバナ(七子花) スイカズラ科ヘプタコディウム属
Heptacodium miconioides(=Heptacodium jasminoides)
(2018.02.16 森林植物園)
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▲ 左の画像が花、花弁は白。
蕾は緑だが開花直前は白、萼も緑だが小さくてよく見えない。
右は去年の秋の様子。
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冬芽・葉痕 赤く色づいた萼片 去年のナナコバナ
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