HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

オオイヌホオズキ(大犬酸漿)??

2021-10-24 | 秋 白色系

神戸刑務所の北側も次々と宅地化されている。
北側にあった池の周囲もすっかり宅地化された。
僅かばかりの田畑が残っているのだけれど、
そこに立つと何だかホッとした気持ちになれた場所も年々景観が変わりつつある。
それでもまだ、今でもホッと出来る場所だ。




















▲ 果実にあるフケ状斑点や艶から「テリミノイヌホオズキ 垂れ実型」の説明に納得し始めている。▼

オオイヌホオズキ(大犬酸漿)
 ナス科ナス属 Solanum nigrescens
イヌホオズキ(犬酸漿)Solanum nigrum
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) Solanum ptychanthum
テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum americanum
(2021.10.21 大久保)

どうも「粒状顆粒」のことが引っかかりすぎているせいか、調べるのが面倒で目視に拘りすぎている。
目視での区別点を探っている途中で「テリミノイヌホオズキ(垂れ実型)」の説明に出合った。
テリミノイヌホオズキは、木場で確認した光沢のある果実をつけるカンザシイヌホオズキ(果柄が上向き)
そう思っていたのだけれど、もう一つ「垂れ実(果柄が垂れる)」の記述があった。
今まで「粒状顆粒」が不確かだったにも関わらず、オオイヌホオズキとしていたものは、
このテリミノイヌホオズキ(垂れ実型)に当てはまるのではないかと考え始めている。


▲ イヌホオズキの果実には全く艶は無い。萼片は反り返り熟した果実は果柄・萼片部分を残して落ちると説明されていることが多いのだが
実際には果実は果柄・萼片が枯れたまま残っていることもある。▲

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イヌホオズキ オオイヌホオズキ アメリカイヌホオズキ



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