暮れに太寺の田んぼで撮っていた。
その前、秋には大久保の田んぼ一面のオオツメクサを撮っていた。
だからまだ咲いている…と言う方が良いだろう。
茂っていた緑の葉も枯れ色、果実もすっかり種子を零して枯れ色。
その枯れ色の中に、まだ咲いている花が幾つか残っていた。
腺毛に覆われた葉には周りに広がっていたノボロギクの綿毛があちこちに止まっている。
▲ ノボロギクの綿毛がかなり邪魔になる。▼
▲ オオツメクサの種子表面にはノハラツメクサとは違って凸起は無い。▲
▲ 花や葉に点々と見える綿毛はこのノボロギクのもの。
オオツメクサの萼や茎には腺毛があり、それにひっついて遠くへ飛び立てないでいる。▲
オオツメクサ(大爪草) ナデシコ科オオツメクサ属 Spergula arvensis var. sativa
(2021.01.14 大久保)
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▲ ノハラツメクサの花と種子。オオツメクサの種子には突起が無い。▲
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オオツメクサ ノハラツメクサ オオツメクサ
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