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今年、この樹にはかなりの花が咲いた。
今もまだ旺盛に咲き続けている。
花が咲いた分、全てが果実を付けるのでは無いだろうけれど
梢には相当のマメが出来ている。
(2021.09.29 明石公園)
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▲ ホソヘリカメムシの5齢幼虫 憎めないガニ股。▼
アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli
(2021.10.05 明石公園)
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辛うじて残っていたマルバデイゴの花。
マルバデイゴ(丸葉梯梧)マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo'
種小名の「crista-galli」は「ニワトリのトサカ、鶏冠」の意味、宜なるかな。
(2021.10.02 須磨離宮公園)
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▲ 左が葉の形が丸いデイゴ、マルバデイゴ(Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo')右が長楕円の葉を持つアメリカデイゴ
この「マルバデイゴ」の学名表記、名前についての異論がある。
「アメリカデイゴ」の葉に関しては、個体差の範囲も含めて細長い葉から丸みを持った葉まで幾つもあるからだろう。▲
▲ 去年拾ったものも二個しか入っていなかった。 アメリカデイゴの果実・種子
アメリカデイゴ、その園芸種のマルバデイゴ共に、別名カイコウズ(海紅豆)と書かれている事が多い。
海紅豆は中国ではナンバンアカアズキのことを指しているのでデイゴの仲間ではないと思っている。▲
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今年のアメリカデイゴ マルバデイゴ サンゴシトウ(珊瑚刺桐・珊瑚紫豆 ヒシバダイゴ・菱葉梯梧)
去年の葉痕・冬芽 まだ葉が残っていた頃
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