枝垂桜と呼ばれているものには幾つかの種類。
普通見かけるのは薄桃色の枝垂れだけれど
保久良神社には色の濃いベニシダレがすでに花開いていた。
久し振りのハイク、東お多福山、芦屋奥池から観音山を越えて鷲林寺に歩く。
ベニシダレ(紅枝垂) バラ科サクラ属 Cerasus pendula 'Rosea'(=Prunus pendula 'Rosea')
枝垂桜と呼ばれているものより濃い紅色なので、ベニシダレ。
モミジの品種にもベニシダレがあり、桜にも花弁が八重のものもあるので区別して「一重紅枝垂れ」と
呼ばれていることが多いそうだ。
(2022.03.27 保久良神社)
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須磨離宮公園では、日本庭園のシダレは咲いているのだが
大木に育ったヤエベニシダレはまだこの程度の蕾。
(2022.03.27 須磨離宮公園)
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四月に入ってちらほらと咲き始めている。
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)Cerasus spachiana ‘Plena-rosea’
(= Cerasus spachiana f. spachiana ‘Yaebenishidare’ =Prunus spachiana ‘Plena Rosea’ =Prunus pendula ‘Plena Rosea’ )
シダレザクラ(枝垂桜) Cerasus spachiana f. spachiana(=Prunus pendula =Prunus itosakura)
エドヒガン系の園芸品種、イトザクラの別名も持つ。
(2022.04.02 須磨離宮公園)
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▲ 「シダレザクラ」と書かれた名札も薄くなって見えにくい かけ替える折には「ヤエベニシダレ」と書いてほしい。▲
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▲ 明石公園の枝垂れ この木の真下が桜堀。そこに一本植えられている。
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シダレザクラ(枝垂桜) エドヒガン(江戸彼岸) ショウカワザクラ(荘川桜)
西公園のベニシダレ 須磨のヤエベニシダレザクラ 不明の枝垂れ
公園のシダレザクラ エドヒガン 鳥たち2019 シダレザクラ 須磨2020
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