公園などでは濃いものから薄桃まで何本かの枝垂れが植えられている。
ここでは一本だけ。
寂しいですね…と、通りすがりの方の弁。
画像に収めるのに何十本も要らない。
最盛期を過ぎて白っぽくなり始めている。
別の日に撮った画像と比べると白っぽく見える。
パッと咲いてパッと散らないから、ここで宴会する人もいない。
花を付けない小枝が気になるほどに増え続けている。
(2017.04.13 明石西公園)
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枝垂れ桜は、エドヒガン系の園芸品種と言われる。
形態として枝垂れるのだが、花はエドヒガン。
萼筒がぷっくりと膨れ、花は平開しない特徴。
白~薄桃~濃桃まであるので、特に濃いものにはベニシダレと呼ばれる事も多い。
ベニシダレの特徴も、エドヒガンの特徴と同じ。
シダレザクラ(枝垂桜) バラ科サクラ属 Cerasus spachiana f. spachiana(= Prunus pendula Prunus itosakura)
ベニシダレ Cerasus pendula 'Rosea' Prunus pendula 'Rosea'
エドヒガン系の園芸品種、イトザクラの別名も持つ。
(2017.04.02 明石西公園)
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エドヒガン系の特徴は、萼筒の膨れ。
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ベニシダレ 須磨のシダレザクラ 不明の枝垂れ
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