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北岳と甲斐駒ヶ岳

レンギョウ(連翹)

2023-02-20 | 木本 冬芽・葉痕

花が咲く前にこれが何々の冬芽・葉痕です…と言えるのは
前年、そこに咲いていた花を覚えていればこそだと思う。
よほどのことが無い限りは、木の花は突然様変わりはしないからだ。
それでもマンサクなどを見ているといつの間にか違った花弁の花が咲いていたりもする。
幾つもの種間交雑の結果なのだろう。
ここでは花弁の広さでレンギョウを区別していた。
シナレンギョウもチョウセンレンギョウもここでは区別なく植栽されている。


▲ 下の地図では⑭として追加されたもの。▼


















▼ 下の地図では⑪に、シナレンギョウと混植されている。▼























(2023.01.29  明石西公園)















レンギョウ(連翹)モクセイ科レンギョウ属  Forsythia suspensa
シナレンギョウ(支那連翹)モクセイ科レンギョウ属  Forsythia viridissima
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)Forsythia viridissima var. koreana
今日確認できたのだが、かなり弱っていると感じていたチョウセンレンギョウは
この二年半の間、手入れも養生もなされず枯死してしまっていた(下の地図で⑨の位置に育っていたもの)。

(2023.02.20  上が池公園)



花が咲いていても、この程度では区別もつかない。

▲ 雌雄別株 雌しべが1個、雄しべは2個。
雌花の花柱は雄しべより長く、雄花は逆に雌しべが退化し雄しべが長い。との記述が多い。
当然だけれど雄花は結実しない。▲
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