
今年の寒さはまだ本格的では無い。
だから草は枯れ色になって終わる。
いつもの年だと赤くなる葉も多いイヌタデもここまでかも知れない。
(2019.12.12 明石公園)
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稲刈りはとっくに終わった。
刈り取った後にまた緑が広がる田んぼ。
その畦道に何カ所かイヌタデ。
(2019.11.26 林崎町)
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殆ど枯れ草色になっている休耕田。
一ヶ所だけ色がついている。
見慣れたイヌタデもこのような場所ではかなり派手な色に見えてしまう。
▲ 周囲は枯れたメヒシバが広がっているのだけれど、人を呼び寄せるような咲き方だったし、小さな花が満開?だった。▼
▲ タデ科の花には花弁が無いから、何処までが蕾、どこからが果実?そんな咲き方だ。▼
▲ 蕾と、果実を包む萼片は同じものだし、薄桃色。
だから、一度開いて閉じた様子は、先端の僅かな隙間で分かれる。▼
▲ ここではまだ蕾が幾つか残り、果実は見えない。▼
▲ 周囲は枯れ果てたメヒシバが広がっている。
イヌタデ(犬蓼) タデ科イヌタデ属 Polygonum longisetum(=Persicaria longiseta)
(2019.10.23 伊川谷町)
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▲ 去年の秋の草紅葉
▲ 去年のハナタデ
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イヌタデ(犬蓼) ハナタデ(花蓼) オオケタデ(大毛蓼) オオイヌタデ(大犬蓼) ボントクタデ(凡篤蓼)
サデクサ(叉手草・摩草) ミゾソバ(溝蕎麦) イシミカワ(石見川・石実皮・石膠) シロバナサクラタデ(白花桜蓼)
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