ダッチはオランダ、アイリス（イリス）はアヤメ。
オランダアヤメとは誰も言わないし、和蘭陀菖蒲なんて俳句ひねる人くらいしか書かないけれど。
もう一つの洋物アヤメ、ジャーマンアイリスがある。
そちらも独逸菖蒲などとは呼ばれない。
アヤメなのに、パソコンでは文目も菖蒲も出てくる。
▲ 花びらと間違えるほどに目立つ萼片なので外花被片と呼ばれる。その上のめしべも目立つ。
おしべは外花被片とめしべの間にひっそりと収まっていて見えない。
下の画像で白く立っているのが花びらだけれど、内花被片と区別されて呼ばれる。▼
▲ 早くしぼんでしまうのは内花被片（花びらにあたる部分）▲
ダッチアイリス（球根アイリス・イリス） アヤメ科アヤメ（アイリス・イリス）属 Iris hollandica
（2022.04.17 貴崎町）
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▲ アヤメ類はほぼ似たような構造 ▲
▲ キショウブの内花被片小さく、めしべが余計目立つ。 アヤメ 外花被片の文目が目立つ ▲
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ダッチアイリス・ルイジアナアイリス2021 ダッチアイリス・ジャーマンアイリス2012 ダッチアイリス2016
ダッチアイリス2020 ジャーマンアイリス2019 カキツバタ2019
「ダッチアイリスはオランダアヤメ」
「ジャーマンアイリスはドイツアヤメ」
「アイリス（イリス）はアヤメ」なのですね。
知りませんでした。良く知ることは大切なことですね。
とてもわかりやすいです。
キショウブが素敵です。ホント…内花被片が小さいですね。
ダッチアイリスは、先日同じようなお花を撮りました。
また何かと混同してはいないかと心配なのですが・・・
早くしぼんでしまうのは内花被片なのですね。
外花被片の文目が目立つのが、アヤメなのですね。
色々と教えていただきありがとうございます。
花は微妙に違っていて、特にめしべの形状が違うようです。
それでもそれぞれのパーツや位置関係は似通っています。
以前に上げたシャガや、今日上げたキショウブも形状は違っていても
似通った構造をしています。
だから余計に名前が覚えられないです。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/b397670d3f7c5083d9fd955bd3b24706