京都でこのハナイカダの果実を撮った時に「シアンクレール」の話が出た。
学生時代に何度か足を運んだ立命館大学に近いジャズ喫茶だ。
懐かしいマッチ箱の話で盛り上がっていた。
神戸・三宮の「コンコード」と一緒に、学生時代の遠い遠い記憶が不思議に浮かんで来る。
緑の中に緑の花、地味だけれど印象深い。
▲ ハナイカダは雌雄異株・異花 雌花は普通は一つだが、複数個咲くこともある。▼
▲ 雌花が二つ… 京都ではもっと多くの果実を見た。▼
▲ よく見ると花が咲いている部分の主脈は太く見える。
つまりは茎の先端部分に花、そう理解している。
花はもともと葉が進化変形したものなのだから、茎の先にある葉が花に変形した…と言えるのだろう。▼
▲ 雌花の咲く雌株 雄花の咲く雄株 ハナイカダは雌雄異株・異花
中心部の葉に花が咲かないのは、葉脈に見える茎が発達していないからだ。▼
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▲ 葉が小さくても茎が発達していればそこに花は咲く。▲
▲ 白く太い部分は茎が伸びている、そう理解している。▼
ハナイカダ(花筏) ハナイカダ(←ミズキ)科ハナイカダ属 Helwingia japonica
(2022.05.18 六甲高山植物園)
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▲ ㊧ 京都 ハナイカダの果実 3個咲いたことになる。 ㊨ ごくわずかだけれど花柄が見える雄花。蕾も含めて5個 ▲
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ハナイカダ2021 冬芽・葉痕2022 ナギイカダ2018 六甲高山植物園2019 六甲高山植物園2006.06-1
ありがとうございます。
雄花と雌花を見させていただきました。
後は、来年は自分で確かめられたらと思います。
お陰様でよくわかりました。とっても嬉しいです。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・。
雄株の方は、花が咲いても果実が一つも出来ていない…のでしょうから。