ナギイカダ（梛筏）

花が一つきりだけれど咲いていた。
幾つか蕾も出ている。


▲　葉のように見えるのは枝（葉状枝或いは仮葉枝と呼ばれている）だから、花がついても変では無い。
葉だと思うから変な咲き方…となる。
似たような花の付き方をする　ハナイカダと比べられる。







（2017.03.04　森林植物園）
☆
須磨では復活しそうな気配、と書いたがまだ復活していない。
森林ではかなりの大株だったけれど枯れ始めていた、そう書いたがこちらは復活した。
この場所には余り人は立ち入らないから手入れも少ないけれど
花が咲いた結果として、しっかりと赤い果実。

撮るのには苦労したが、復活したようで良かった。
















ナギイカダ（梛筏）　クサスギカズラ（←ユリ）科ルスクス属 Ruscus aculeatus
APGⅡ準拠の分類体系ではクサカギカズラ科として独立している。
同属のRuscus hypophyllumは、ナギイカダのように棘状にはならず、
花は両面いずれかに咲き、たまに両面に咲く事もある。
（2017.02.13　森林植物園）
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去年のナギイカダ